山陰本線の旅!!その1(益田〜戸田小浜)
投稿日:2022年06月07日
2022年5月30日(月)雨、山陰本線の旅の第1日目は、新幹線のぞみとスーパーおきを乗り継いで、益田駅まで移動する。名古屋辺り位までは天気がよかったが、次第に曇りマークとなり、新山口駅からの益田駅まで続く山口線では雨模様となる。山口線は2020年8月以来2度目の乗車である。この時は、出雲市から新山口までスーパーおきで移動した。概ね鉄道に沿って幹線道路が続いていた。将来余裕が出来れば歩きたいものだ。新山口駅と津和野駅をデジカメに収める。
※珍らしい修学旅行車両と対面、乗車券と特急券、新山口駅
※新幹線改札口前の味善(あじよし)、在来線への通路(乗り継ぎに少なくとも10分は要する)
※スーパーおき(2両編成)、新山口駅
※山口駅、津和野駅
益田駅には14時36分到着。駅構内のコンビ二でビニール傘を購入して臨む。新山口駅の駅員さんの話とは大きく異なり、駅前から国道191号線にかけて賑やかな街並みが続いていた。東萩駅へのダイヤは17時47分までなかった。それ故、これから戸田小浜までの営業キロ9.8㎞の挑戦(今回の歩きで最大の区間)はタイムリーであった。しかし、一方では、9.8㎞を約3時間で歩くことを余儀なくされ、心身ともにプレシャーを感じる一日でもあった。
※益田駅
※フコク生命益田営業所、益田市の街並み、高津大橋
ビニール傘をさし、益田駅を14時40分スタートする。14時51分、国道191号線に出る。フコク生命益田営業所が近くにあった。15時12分、万歩計で570歩ある高津大橋(高津川)を渡る。16時13分、三里ヶ浜を通過。その先に下関156㎞、長門86㎞、萩56㎞と記した道路標識があった。16時23分、春日神社で本日の安全を祈願する。17時、喜阿弥跨線橋を跨ぎ、鉄道の左側となる。
※民家が消える、三里ヶ浜、春日神社
喜阿弥跨線橋への路
暫く歩くと、住宅街が広がる。17時13分、戸田小学校前を通過。戸田小浜駅には17時22分到着。駅前には、柿本人麻呂生誕の地の記念碑などがあった。東萩方面の時刻(17時59分)を益田駅の時刻(17時47分)と勘違いしてインプットされていた。12分の余裕を察知していたら、もう少し余裕をもって歩けていただろう。少し後悔が残った。
※戸田小学校、戸田小浜駅
※柿本人麻呂生誕の地
※長門市行きの車両がやって来る
17時59分の列車で東萩駅に向かう。今の季節日が長いので、車窓から明日以降の道筋を観察できラッキーであった。山と海岸線が絡み要注意箇所も多々登場した。そんなことを考えているうちに東萩駅には18時58分到着。萩トラベルインには19時18分到着。
※東萩駅、萩トラベルイン
ホテルで食事処やコンビニを教えてもらう。ホテルから10分位歩いた定食”いすず”で本日の疲れを癒す。明日の0時から8時まで魚釣りをするという若者と知り合う。
※いすずで明日からの英気を養う!!
山陰本線の旅(益田〜幡生)!!そのプランとは
投稿日:2022年06月07日
山陰本線の旅(益田〜幡生、仙崎〜長門市:営業キロ161.5㎞)
〇5月30日(月)雨
のぞみ13号 新横浜8:10 → 新山口12:16
スーパーおき4号 新山口13:01 → 益田14:36
益田〜戸田小浜(9.8km)
戸田小浜17:59 → 東萩18:58
東萩泊(萩トラベルイン:0838-25-2640)
〇5月31日(火)小雨/晴れ
東萩6:22 → 戸田小浜7:24
戸田小浜〜飯浦〜江崎〜須佐〜宇田郷〜木与〜奈古(35.9㎞)
奈古18:43 → 東萩18:58
東萩泊
〇6月1日(水)晴れ
東萩7:07 → 長門市7:46
長門市7:56 → 仙崎8:00
仙崎〜長門市〜長門三隅〜飯井〜三見〜玉江〜萩〜東萩(29.8㎞)
東萩泊 (27.6+2.2=29.8㎞)
〇6月2日(木)晴れ
東萩6:22 → 奈古6:38
奈古〜長門大井〜越ケ浜〜東萩(11.8㎞)
萩観光(松下村塾、松陰神社、萩・明倫学舎、萩八景遊覧船、萩城跡)
東萩泊
〇6月3日(金)晴れ
東萩7:07 → 長門市7:46
長門市〜黄波戸〜長門古市〜人丸〜伊上〜長門粟野(22.5km)
長門粟野17:04 → 下関18:35
下関泊(東横イン下関海峡ゆめタワー前:083-234-1045)
〇6月4日(土)晴れ
下関5:39 → 長門粟野7:11
長門粟野〜阿川〜特牛〜滝部〜長門二見〜宇賀本郷〜湯玉〜小串(28.1㎞)
小串16:40 → 下関17:25
下関泊
〇6月5日(日)雨/豪雨
下関7:26 → 小串8:08
小串〜川棚温泉〜黒井村〜梅ケ峠〜吉見〜福江〜安岡〜
梶栗郷台地〜綾羅木〜幡生(23.6㎞)
幡生16:44 → 下関16:49
下関泊
〇6月6日(月)曇り
下関10:01→新下関10:10
こだま848号 新下関10:39 → 新山口11:00
のぞみ24号 新山口11:50 → 新横浜15:56
山陰本線の旅(益田〜幡生)!!踏破なる
投稿日:2022年06月06日
2022年5月30日(月)から7泊8日の山陰本線の旅は、豪雨との対面もあったが、天や神のご加護に加え、地元の人のご支援などにより、当初の区間(益田〜幡生:営業キロ161.5㎞)を歩き終える。ただし、立ち寄り駅舎36駅中、”宇賀本郷駅”のみ通り過ごし、全駅立ち寄りとは行かず誠に残念。得てして簡単な駅舎程、これまでの体験から未踏破となる事例が多々あった。その中で山陽本線の神代駅や羽越本線の北余目駅を思い出す。今回の宇賀本郷駅も地図で確認したところ正にそのパターンであった。
※益田駅と幡生駅が繋がる
今回の歩きもメイクドラマや印象に残る場面が多々あった。それが”歩き鉄の旅”の醍醐味かも知れない。例示すると次の通り。
①6月1日(水)、世界一ローマ字表示が短い飯井(いい)駅への路、誤って5km位ジョギングで引き返す場面に遭遇する。地元の人のお陰でリカバリーに成功する。
②6月2日(木)、貸切の状態で萩八景遊覧船に乗船できる。
➂6月2日(木)、萩城天守閣があった指月山頂上(標高143m)でカメラのロストに気付く。片道730mの道のりを2往復し、山の頂上の草むらに誤って落としてあるのをやっと発見し、胸を撫でおろす。やり遂げる力の大切さを改めて教えてもらう。
④6月2日(木)、東萩駅界隈の洒落た美味しい酒場(活魚料理「萩心海」)に出会う。
※店長の藤田巌氏と旅と酒で話弾む!!
⑤6月5日(日)、豪雨の中、小串〜幡生(23.6㎞)を必殺仕置人の心境で歩き抜く。この時、本州最西端の梅ヶ峠(うめがとう)駅に出会う。
⑥6月5日(日)、下関駅構内のスーパーで財布をロストしそうになるが、親切な方のお蔭でセーフとなる。瞬間的に10数年前の「東海道本線関ヶ原界隈の財布ロスト事件」を思い出した。
今回の歩きで通算営業キロは、1万3千436㎞(活動日数656日、日本の鉄道の48.5%、地球円周の33.5%)となる。なお、地球円周の3分の1超えは、6月1日(水)三見(さんみ)駅で達成する。
※三見駅で地球円周の3分の1(1万3千334㎞)樹立だ!!
山陰本線の仕上げ旅第1弾!!益田〜幡生に挑戦
投稿日:2022年05月29日
2022年5月30日(月)から7泊8日の日程で、山陰本線の仕上げ旅の第1弾として、「益田〜長門市〜幡生:営業キロ159.3㎞、長門市〜仙崎:2.2㎞」の総営業キロ161.5㎞に挑戦。
第2弾は8月の初旬、出雲市〜益田(129.9㎞)に挑戦予定。この2回の旅が成功すれば、日本で最も長い本線である山陰本線(京都~幡生、長門市〜仙崎)の総営業キロ676㎞の踏破が完成する。同時に、金字塔の一つである本州の一筆書きに加え、日本海側沿線の鉄道連結が樹立する。すなわち、太平洋側の鉄道沿線(青森〜盛岡〜仙台〜福島〜東京〜名古屋~京都~大阪〜岡山〜広島~幡生〜下関)に加え、日本海側の鉄道沿線(青森〜秋田〜新潟〜直江津〜富山~金沢~福井〜敦賀〜小浜〜東舞鶴〜綾部〜福知山〜鳥取〜米子〜松江〜出雲市〜益田〜東萩〜幡生)が繋がる。
難しい区間が多々ありますが、天や神のご加護と地元の人などのお世話になり、何とか有言実行したいものだ。今回もカッシーの3点セットで頑張ります。どこかでこのグッズを見かけた時は、激励のエールを送つてもらえば幸いです。
今回も3点セット以外に次の最新のチラシ(2022年5月29日版)を持参して臨みます。
詳細は、6月6日(月)以降のカッシー館をご覧下さい。
第44編(小田急電鉄)PDF登場!!日本横断歩き鉄の旅
投稿日:2022年05月27日
2000年6月から2022年5月にかけて、小田急電鉄(総営業キロ120.7㎞)の各駅舎立ち寄りを終え、本日その証跡となるPDFが22年の待機期間を経てできましたのでご紹介します。なお、本編が首都圏大手私鉄の第2号のご紹介となります。
① 小田原線(新宿〜新百合丘〜相模大野〜小田原:82.5km)
② 江ノ島線(相模大野〜片瀬江ノ島:27.6km)
➂ 多摩線(新百合丘〜唐木田:10.6㎞)
本編の創設により、通算41作目の”歩き鉄駅舎PDF”登場となります。内訳は”日本縦断の旅”が6編構成、”日本横断歩き鉄の旅”が35編構成(第1編〜第25編、第27編、第28編、第34編〜第39編、第44編、第46編)。
下記をクリックすると、小田急電鉄の各駅舎を動的に閲覧することができます。