山陰本線の旅!!京都~出雲市つながる

投稿日:2021年07月07日

2021年7月2日(金)から4泊5日の旅を終え、予定通り、山陰本線の和田山〜城崎温泉(営業キロ39㎞)と香住~鳥取(50.3㎞)にある全ての駅舎に立ち寄ることに成功。当初の天気予報は雨マークで、山間の難しい区間が多々あるので、今回ばかりは100%踏破できないかも知れないと臨んだ。旅行期間中、大雨の影響で熱海土石流のような甚大な被害が発生したからである。しかし、私が歩いた鉄道沿線では天や神のご加護を得て天気に恵まれ、そして地元の人などにお世話になり、今回も有言実行でき感謝・感激・感動で一杯の5日間となった。

※鳥取砂丘

これで、通算営業キロは1万2千261㎞(歩き日数597日)になるとともに、日本で一番長い山陰本線(京都~幡生:営業キロ673.8km)のうち、京都から出雲市までの営業キロ384.6㎞(57.1%)が繋がった。同時に、日本海側沿線(青森〜幡生1,604.4 km)のうち、東能代から出雲市までの営業キロ1,186.1km(73.9%)が繋がった。すなわち、東能代〜秋田〜酒田~村上〜新発田~新潟〜長岡〜柏崎〜直江津〜糸魚川〜富山~金沢~福井〜敦賀〜小浜〜東舞鶴〜綾部〜福知山〜和田山〜城崎温泉〜浜坂〜鳥取〜米子〜松江〜出雲市

※餘部駅

50数年振りに鳥取砂丘も散策できたし、観光スポットである餘部駅(天の駅)にも立ち寄ることができた。更に、偶然にも立ち寄った道の駅で、餘部駅から鎧駅までの”たかのすの森”ハイキングコースを教えて頂いた。この朗報により、少なくとも1時間位は短縮を図ることができた。そして、生まれて初めて城崎温泉連泊でゆっくり寛ぐことができた。それから、今回の旅の締めとして、和田山駅前にある”とまり木”(喫茶店)で、数名の方に特急発車までの時間を活用し、和田山界隈の観光や播但線の情報などを教えてもらう他に、カッシー館をPRする機会を得る。最高の上がりの場となった。新しい帽子が功を奏した。旅はいいものですね。

※餘部・鎧ハイキングコース

※二日お世話になった”しののめ荘”

※粋な情報交換の場

本日から山陰本線の旅!!帽子刷新と”歩く鉄道作家”と自称

投稿日:2021年07月02日

2021年7月2日(金)、本日より4泊5日の日程で山陰本線の旅。今回は和田山〜城崎本線(営業キロ39㎞)と香住~鳥取(50.3㎞)に挑戦する。もし、成功すれば、日本海側沿線(青森〜幡生1,604.4km)のうち、東能代駅から出雲市までの営業キロ1,186.1㎞(73.9%)が繋がる。今からワクワクドキドキ!!しかし、生憎の天候が予想されるが、今回も天や神のご加護、そして地元の人の応援などを得て何とか成功させたいものだ。詳細は7月6日以降のカッシー館で!!

※正面から(変更なし)

※左側(新たに赤字で達成日付挿入)

※右側(新しく青字で達成日付挿入、1万キロから1万2千キロに更新)

※上から(汗穴登場)

※背後から、裏から

2021年5月30日(日)1万2千キロ達成を機に、ウォーキングで着用している帽子の刷新3作目)と、更なるモチベーションアップに”歩く鉄道作家”の自称を思いつきました(笑い)。これからの旅は、これらを旗印にして、カッシー館のブログそして日本横断歩き鉄の旅と題するPDFシリーズに順次執筆して行きたいと考えています。引き続きカッシー館宜しくお願い申し上げます。

※VOL11のチラシより新しく”歩く鉄道作家を目指して”を挿入

歩く鉄道作家”は、美しい日本の鉄道路線を時にはアトランダム、時には系統的に抽出し、歩くアクチュアリーの着想で歩きタイムリーに描く姿をイメージしネーミングしました。

羽越本線・上越線の旅!!その7(土合〜水上)

投稿日:2021年06月30日

2021年6月23日(水)晴れ、今回の旅の最終は、上越線の土合駅から水上駅までの営業キロ10.2㎞に挑戦する。土樽駅から土合駅までの営業キロ10.8㎞は谷川岳が前方を立ち塞がり路がない。それ故、本日のような歩き方となった。この区間は、越後湯沢から水上まで国道17号線を軸に、将来迂回し対応したい。浦佐発7時19分の電車で、車窓から沿線を観察しながら土合駅まで移動する。土合駅には8時40分到着する。本日はラッキーにも湯檜曽(ゆびそ)駅から水上駅の間でE235系車両の試運転や蒸気機関車を鑑賞できる。また、締めとして日帰り温泉にも立ち寄ることができ、ラッキーな7日間であった。すなわち、今回の旅は温泉で始まり温泉で終わる旅でもあった。これまでのウォーキングで初の体験となった。また、2日目の6月18日以外は天気に恵まれた中、当初の予定通り全駅舎立ち寄りにも成功し、天や神そして地元の人に感謝の気持ちで一杯となった。

※ホテル、浦佐駅(沢山の高校生は塩沢駅で下車)

各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

土合(8:40)〜湯檜曽(10:26)〜水上(12:10)

①越後湯沢駅で21分、電車が停車中、車窓から燕が辺りを飛ぶ姿があった。また、貨物列車が水上方面に向かって通過する。越後湯沢から土合までは、山間またはトンネルで一杯の区間で、将来歩くのには相当神経を費やすと察知する。

※越後湯沢駅、土樽駅

 

※土合駅

※土合駅

8時40分、山間にある土合駅に到着。この駅舎で1名の乗客と対面する。駅ノートにメモする。山小屋風の土合駅舎をデジカメに収め、湯檜曽駅に向かってスタートする。8時57分、土合駅前のバス停があった。意外に車のお往来はあった。9時14分、谷川岳ドライブインが入り、中に入る。休憩所には小学生グループがあった。近くに谷川岳ロープウエイがあったので、周辺を散策するのであろう。係員の方にこの周辺の様子についてお伺いする。やまり、「地図通り土樽方面への路はない」とのことであった。また、「この辺りを歩くのには熊除けの鈴やラジオをかけながら散策するのが望ましい」とのことであった。母親に谷川岳のお土産を購入し、この店をあとにする。

※谷川岳ドライブイン

※トンネルを出ると、200m位金網に沿ってサルまたサル

9時18分、トンネルを出た先で20〜30頭位のサルの集団と対面する。国道291号線のみなかみ町湯檜曽で金網先で私を傍観していた。このような場面は、2008年8月、中央本線踏破の際の藪原界隈でもサルと出くわした。その時は数頭であったが。それにしても余りいい気がしない数分間であった。9時50分、関越交通赤沢バス停前を通過。9時54分、オートキャンプ前を通過。10時、ホテル湯の陣前を通過。10時7分、路線バスと対面する。10時11分、湯檜曽足湯前を通過。民家が多くなる。10時15分、ゆびそ温泉街バス停前を通過。10時17分、JR下を潜り、鉄道の左側となる。87歩ある湯檜曽橋(湯檜曽川)を渡る。その先に湯檜曽駅(10時26分)があった。この駅はの上りと下りのホームは異なっていた。万歩計で130歩離れた先のトンネルの中に長岡方面のホームがあった。約20年前の歩いた武蔵野線の新三郷駅や数年前歩いた元北陸本線の筒石駅を思い出した。この駅でもメモ帳があったので、羽越本線踏破などをメモする。

※赤沢バス停

※湯檜曽足湯

※湯檜曽橋、湯檜曽駅

※湯檜曽駅のメモ帳に落書き

※長岡方面のホーム、上りと下りの通路

②10時48分、今歩いている道路は谷川岳けむり街道とあった。10時53分、路線バスに対面する。11時1分。JR線を跨いで鉄道の右側となる。その先で鉄道ファンが数名いたので立ち止り聞いてみる。「横須賀線で登場するE235系試運転車両がまもなくこの界隈を通過する」とのこと。朗報を聞いたので、数分立ち止り、カメラに収めることとする。11時20分、我々がいる場所をE235系車両が通過して行く。感動の場面であった。メンバーにお礼を言って別れる。11時56分、水上支所前交差点で97歩ある谷川橋(利根川)を渡る。12時、D51745蒸気機関車を展示していたので立ち寄る。水上駅には12時10分到着する。

※水上駅への路、谷川岳ゆけむり街道、大穴バス停

※E235系車両通過!!

※水上駅への路、利根川を渡る

※D51745

※水上駅

➂次の高崎方面の電車は13時14分、少し時間があるので、駅前の観光センターの立ち寄り、日帰り温泉をお伺いする。ここから10分歩いた先に日帰り温泉”日帰り交流館”あるとのことで出向く。ゆっくり温泉に入り、20分マッサージ機で筋肉をほぐす。13時52分、この交流館を出て、目の前にカフェがあったので、昼食を兼ね立ち寄る。

※ふれあい交流館、日帰り温泉に面して八坂神社、カフェ

水上駅発の電車は14時40分と誤って記憶していた。しかし、正しくは14時20分であった。それ故、このカフェを出た先で高崎方面の電車が通過して行く。次の高碕行きは15時53分であった。途中、水上駅手前でまた鉄道ファンの群れがあった。また聞いてみる。「SLが15時20分頃この界隈を通過する」との朗報を聞く。「人生万事塞翁が馬」の故事を思い出す。駅に一度立ち寄って、再度、鉄道ファンがいる場所に戻って来る。40分位待ったが、感動のSLをデジカメに収められラッキーであった。15時53分の水上発の電車で家路に向かう。乗り継ぎも順調で、待ち合わせ時間も殆どなく、自宅には20時17分に到着できる。楽しい6泊7日の旅であった。完

※SLと客車連結前

※SL通過して行く!!

※水上駅で高崎行きに乗車

羽越本線・上越線の旅!!その6(宮内〜越後川口)

投稿日:2021年06月30日

2021年6月22日(火)晴れ、旅の6日目は、上越線の宮内駅から越後川口駅までの営業キロ19.8㎞に挑戦する。羽越本線の新発田駅から白新線の新潟駅、信越本線の長岡駅、そして上越線の宮内駅と乗り継いで移動する。本日は新発田発8時1分発の新潟行きの電車であったので、初めて新発田第一ホテルで朝食をとることができる。信越本線も合流する宮内駅には10時39分到着する。

※鮨和食”ながしま”、新発田駅、新潟駅

 

※長岡駅、宮内駅

※宮内駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

宮内(10:43)〜越後滝谷(12:37)〜小千谷(おぢや、14:51)〜越後川口(17:07)

①ステンドグラスが印象的な洒落た宮内駅は、2018年4月28日(土)信越本線の柏崎方面に向かう際立ち寄った駅舎で感無量となる。ただし誤つて、長岡駅から宮内駅まで信越本線と上越線が並走しているのを知らずに、上越線に沿った国道17号線を進行していた。誤りに気付き大きく旋回して前川駅を目指したのが昨日のように思い出された。そのようなことを考えながら、見覚えのある第三福島江踏切(10時56分)を横切り、溢れんばかりの川に沿って歩く。暫くしてこの川を渡り、路地を通り幹線道路に道路に出る。11時15分、信越本線の跨線橋を渡る。この跨線橋を渡った先で右往左往したのが懐かしい。12時6分、越後交通の高山バス停前を通過。12時18分、高崎172㎞、小千谷9㎞と記した道路標識前を通過。12時37分、国道からの陸橋を経由し越後滝谷駅には12時37分到着。

※懐かしい記憶蘇る(第三福島江踏切、溢れそうな川。信越本線跨ぐ)

※ここから越後滝谷遠し、越後滝谷駅

※越後滝谷駅

※越後滝谷駅

②12時46分、長岡行きのバスが暫くこ停車していた。ここが始発の駅かもしくは少し行った先にターミナル駅があるのだろうか。12時48分、滝谷街道踏切を横切り、鉄道の右側となる。13時13分、六日市郵便局前を通過。13時21分、国道17号線合流する。13時30分、越の大橋(信濃川)を渡るか否か右往左往する。地図を確認したところ誤りに気付き、50m位進んだ先で引き返し、鉄道に沿って歩く。10分位ロスタイムが生じる。山間を淡々と歩く。13時57分、浦柄橋で長岡市から小千谷市となる。14時22分、今歩いている道筋は国道291号線とあった。14時42分、高の井酒造”初梅”前を通過。14時51分、やっと小千谷駅に到着。駅舎周辺には錦鯉と闘牛をPRしていた。

※始発のバス、素晴らしい花壇、越の大橋

※小千谷駅への路、長岡市から小千谷市へ

※高の井酒造、闘牛と錦鯉

※小千谷駅

15時36分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。16時10分、高崎160㎞、魚沼15㎞と記した道路標識前を通過。16時54分、川口跨線橋を横切り鉄道の右側となる。17時、川合神社を遠くから参拝。飯山線も合流する越後川口駅には17時7分到着。途中道路工事現場があり、誘導の悪いこともあり、誤ってループする場面に接する。30分位ロスタイムが生じる。この影響で16時57分の電車に乗り遅れる。100m位の区間に30分位要したのが痛かった。

※越後川口駅への路

※さかな掴み取り、川合神社

※越後川口駅、飯山線の接続

※越後川口駅

④越後川口駅18時21分の電車で浦佐駅に向かう。浦佐ホテルオカベにチェックイン後、ホテルで教えてもらったい居酒屋”一坊”で本日の疲れを癒す。

※浦佐駅、居酒屋”一坊”

羽越本線・上越線の旅!!その5(村上〜新発田)後編

投稿日:2021年06月29日

⑤11時30分、間宮塗装前を通過。間宮海峡で歴史上名を残した間宮林蔵を思い出す。11時43分、農道を歩く。12時11分、万歩計で395歩ある鳥坂大橋を渡る。12時47分、線路に近づく。しかし、ここから中条駅は遠かった。何人もの人に聞きながら、中条駅にやっと13時4分到達できる。駅前には板額御前之像があった。観光交流室に入り、お茶と菓子パンで小休止する。

※間宮塗装、中条駅への路、鳥坂大橋

※中条駅への路

中条駅

※中条駅

⑥13時47分、109歩ある舟戸川を渡る。14時4分、胎内市から新発田市となる。14時14分、新潟37㎞、新発田12㎞と記した道路標識前を通過。14時10分、我が故郷香川県でよく見かけるため池前を通過。その先に今は営業を停止している加治川(道の駅)があった。金塚駅には14時30分到着。国道7号線に面して駅舎はあった。

※ため池、金塚駅

※金塚駅

⑦ここから営業キロ5㎞先の加治駅は遠し。淡々と歩くが、中々到着できず。国道からくねくねとした路地を入った先に加治駅はあった。ネットを点検しながら行き過ぎないよう用心して歩く。15時53分やっと加治駅に到着する。この駅から少し行った先にフコク生命のたばこ看板に遭遇する。フコク生命にお世話になる50年前を思い出し懐かしくなる。

※加治駅への路

※加治駅

※かつてのたばこ看板、七條中学校

⑧16時8分、7号線に合流する。16時27分、万歩計で339歩ある加治川大橋(加治川)を渡る。16時45分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。ここから、急遽新発田駅に到達前に新発田城散策をすることにする。何にもの地元の人に聞きながらやっと17時25分到着できる。しかし、公開時間の5時を過ぎていたため、入城できず。城の周りを20分位散策し、本日の終点駅の新発田駅を目指す。途中、道路標識の五泉市や阿賀町に惑わされる。ここでも何人もの人の協力により、一昨日通過した市島酒造前そして諏訪神社前にに18時9分到着できる。そして、終点の新発田駅には18時15分到着。駅前で予め用意した団扇を持った姿の記念写真を通行人の方に撮って頂く。

※加治川、鉄道を跨ぐ、新発田城

※新発田城

※新発田商店街、諏訪神社

※羽越本線を踏破した新発田駅

⑨ホテルで汗を流した後、一昨日、昨日と通った鮨和食”ながしま”に出向き、羽越本線の踏破と東能代〜和田山がつながったこを記念に祝杯をあげる。また、女将さんに団扇をもった姿で記念写真(19時18分)を撮って頂く。感謝感激で一杯となった。

※鮨和食”ながしま”

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