長崎・佐賀の旅!!その6(肥前竜王~佐賀)前編

投稿日:2021年03月06日

2021年2月24日(水)快晴、長崎本線の第五弾は、肥前竜王から佐賀までの営業キロ24.4㎞に挑戦する。初日と同様、長崎6時3分の電車で肥前竜王まで移動する。この区間は4日間かけ歩いたので、悪戦苦闘した箇所などを思い出しながら車窓の風景を楽しむ。高校生が佐賀県となった肥前大浦駅から順次乗って来る。下り電車との離合があった肥前鹿島駅で半分位の高校生が下車するが、肥前鹿島駅からの新たな高校生が乗車して来る。本日は今回のシリーズで初めて重いリュックを背負っての歩きとなる。

※東横インチェックアウト

※長崎駅界隈の路線図

※長崎駅

※有明海の太陽、肥前竜王駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

肥前竜王(7:49)~肥前白石(9:21)〜肥前山口(10:54)〜牛津(12:54)~久保田(14:13)~鍋島(16:11)~佐賀(17:06)

①8時13分、高島病院前を通過。9時4分、鷹屋神社に本日の安全を祈願する。それにしても日本には神社仏閣が多い。淡々と歩いて肥前白石には9時21分到着。

※肥前白石駅への路、肥前白石駅

※肥前白石駅前にあるりんりん公園に感動(孫娘の響きと同一)!!

②9時53分、万歩計で305歩ある六角橋(六角川)を渡る。9時53分、白石町から江北町となる。10時9分、八丁バス停(祐徳バス)前を通過。駅舎名の通り、山を背後に肥前山口駅(10時54分)あり。

※六角橋、八丁バス停(祐徳バス)、肥前山口駅への路

※肥前山口駅

※肥前山口駅、山の頂上にある白い建物が気になる!!

➂ここから牛津駅は意外に遠かった。紆余曲折した道筋でもあり地元の人に聞きながらの歩き旅となる。かなり無駄な歩きが生じる。11時33分、鳥栖38㎞、空港25㎞、佐賀15㎞と記した道路標識前を通過。山の頂上にある、白い仏舎利塔を見ながらの歩きとなる。12時38分、205歩ある砥川大橋(牛津川)を渡る。12時50分、53歩ある六間橋(牛津江川)を渡る。12時54分、やっと牛津駅に到着できる。駅前にはレンガ造りの粋な津の里広場があった。

※ペッとの画像に感動、リカバリーへの路、砥川大橋

※牛津駅

※牛津駅、西宮社

④牛津駅から久保田駅まで2.8㎞しかないが、幹線道路が鉄道に沿っておらず踏破には苦労した。13時7分、西宮社前を通過。牛津駅から少し行ったの先の交差点で、直進すべきか右折すべきか10分位右往左往する。地理がが正しくインプットされていないこともあり、誤って唐津線の小城方面に進もうとする。

※右往左往した交差点、久保田駅への路、境川橋

しかし、第六感が働き、地元の人に聞いて何とかリカバリーできる。13時23分、牛津橋を跨がり鉄道の右側となる。13時44分、42歩ある境川橋(福所江)を渡る。13時58分、祇園社前を通過し、近くに高い煙突がある久保田駅には14時13分到着する。後編に続く!!

※久保田駅

長崎・佐賀の旅!!その5(喜々津〜市布〜浦上)後編

投稿日:2021年03月05日

④現川駅から浦上駅まではJR線はトンネルのため、山越えとなる。12時17分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。この山道は中央本線を踏破した笹子峠越え(2006年5月)を思い出す。あの時は殆ど人や車との対面はなかったが、今日は頻繁に車やバイクとの対面あり。結構山奥まで民家があった。歩いても歩いても坂道が続く。

※JR線を渡り山道に入る

12時31分、竹林が広がる。13時3分、次の尾根に入る。13時12分、頂上辺りでややこしい分岐点にさしかかる。ラッキーにも登山姿の人に対面することができる。浦上駅方面をお伺いする。「右手ではなく、左手(西山台方面)に進めば行けます」と教えて頂く。ここでこの人と対面がなければ、誤った方向に進む可能性もあった。私にとっては、大きな大きな助け舟となった。天や神に感謝また感謝であった。

※山道を上る、竹林が広がる、峠近し

※峠界隈

神社を通過し、いよいよ下りに入る。2012年4月の碓氷峠を思い出しながら、坂道を下る。13時30分、ゴルフ練習場があった。13時54分、西山台入口バス停前を通過。高台から長崎街並みが一望できる。14時4分、歩きの目標地点である光仁会病院前を通過。

※ゴルフ練習場、西山台入口バス停

※光仁会病院の界隈

14時32分、聖フランシスコ病院前を通過。14時52分、浦上警察署前を通過。そして、路面電車が走る通りに出る。15時15分、平和公園を散策。15時41分、浦上駅に到着。昨日と本日の歩きを通じ、長崎本線は喜々津から浦上までの路線を「長与経由と市布経由の二刀流で踏破してこそ」本当の踏破であると痛感。私のプランは正しかった。

※聖フランシスコ病院、浦上警察署

※平和公園

※浦上駅

初日長崎市内観光ができなかったこともあり、15時48分から45分位、蛍茶屋行きの路面電車に乗り、長崎市内観光する。そして、16時36分ホテルに戻り汗を流した後、長崎駅前のアミュプラザ長崎店の鎌倉パスタに出向き、本日の締めを行い閉幕となる。明日から佐賀方面への旅となる。

※長崎路面電車の路線図

※浦上駅、五島町駅

長崎・佐賀の旅!!その5(喜々津〜市布〜浦上)前編

投稿日:2021年03月05日

2021年2月23日(火)快晴、長崎本線の第四弾は、喜々津から浦上までの営業キロ16.8㎞を市布経由で挑戦する。この経路は、長崎本線である鳥栖方面の電車の他、博多までの特急”かもめ”や佐世保までの快速”シーサイドライナ―”でも活用されている。それ故、主要な線路となっている。

本日は東横インで初の朝食をとり、長崎発7時42分のシーサイドライナー(3番ホーム)で臨む。途中停車駅は浦上駅と現川駅であった。現川駅で特急車両との待ち合わせがある。喜々津駅には8時14分到着。

長崎駅界隈、長崎駅

本日のコースは大半がトンネルなので、事前に経路の勉強を余儀なくされた。本日は肥前古賀と現川の中間辺りまでは、国道34号線を軸に歩く。

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

喜々津(8:14)~市布(9:02)~肥前古賀(10:36)~現川(12:06)~浦上(15:41)

※喜々津駅、国道34号線に出る、阿蘇神社

①8時27分、阿蘇神社に本日の安全を祈願する。8時56分、鳥栖から120㎞地点に到達。そろそろ市布駅と思い、路地をくぬくね田圃道を歩いた先にラッキーにも市布駅(9時2分)があった。この駅には最短距離で踏破できる。

※鳥栖から120㎞地点、市布駅

※市布駅

②再度歩いて来た路を戻り、幹線道路に出る。しかし、ここから国道34号線に戻るのに悪戦苦闘する。近くには長崎多良見ICがあり、複雑な経路だった。それ故、荷下ろしをしていたドライバーに聞いたのだが。それでも正しく判断できず、誤って高速道路に進もうとする場面もあり。再度誰かに路筋を聞こうとするが、人の気配なし。9時38分、これまでの第六感で何とか国道34号線(長崎まで16㎞)に合流できる。その先で運よく通行人に出会い、肥前古賀駅方面の道筋をお伺いする。真っ直ぐ国道を歩けば行けるとのことで安堵する。

※誤って高速道路方面(直進)に進もうとする、国道34号線、誤って古賀交差点を進もうとする

2008年8月、東海道本線踏破の際、山崎界隈で右往左往をしたのを思い出した。懐かしい限りだ。10時4分、長崎まで4㎞地点に到達。途中古賀交差点を曲がって5分位ロスタイムが生じる。庭先のご主人に聞いて大成功。「山が絡みこの路は行けません」と。再度引き返し、松原の交差点を右折した先に、肥前古賀駅への案内板があった。途中、直進と左折があり迷う。最初は直進で100m位進むが、誤った路筋と判断し先程の交差点に戻り、左折する。坂道を上った先に肥前古賀駅(10時36分)があった。

※肥前古賀駅への路、前方松原交差点、紛らわしい交差点

※肥前古賀駅

➂坂道を下り、松原交差点に戻り、まるたか生鮮市場交差点を目指す。11時10分、第1目標の高速道路下を潜る。11時16分、第2目標のまるたか生鮮市場交差点に到達。この交差点を右折し直進する。11時24分、第3目標の高速道路下を潜る。幹線道路に沿って現川川が流れていた。11時32分、桜並木が続く。11時35分、長崎バスと県営バスの榎木バス停があった。11時44分、新幹線線路下を通過。11時50分、前方の在来線を長崎行きの特急が通過して行く。11時56分、JR線下を潜る。11時59分、花壇の行列が登場。民家が多くなる。12時現川森の丘公園前を通過。現川駅にはやっと12時6分到着。後編に続く。

※第1目標の高速道路、第2目標のまるたか生鮮市場、第3目標の高速道路

※新幹線工事現場

※花壇、現川森の分校

※現川駅

長崎・佐賀の旅!!その4(喜々津〜長与~長崎)後編

投稿日:2021年03月05日

④12時40分、ご婦人2名とバス停前で対面し、先程購入した伊木力みかんを貰って頂く。軽くなりホットする。12時45分、26歩ある長与川を渡る。12時53分、長崎12㎞、時津6㎞と記した標識前を通過。12時59分、長崎バス三根バス停前を通過。長与駅には13時25分到着。東園駅、大草駅、本川内駅と比べ、駅前は賑やかであった。

※長与駅への路、長与駅

※長与駅、高田駅への路(この踏切渡るべきであった)、県道33号線からの高田駅

⑤路なりに歩いた先に高田(こうだ)駅が13時48分見えるが、踏切が見つからない。10分歩いた先にやっと高田踏切を見つけ渡る。700m位引き返した先に高田駅(14時6分)があった。よく見ると高田駅界隈に、道路に出る天満宮地下道があった。帰り路は、この地下道を経由して県道33号線に戻る。高田踏切到着は14時18分であった。それ故18分ロスタイムが生じる。

※高田踏切からの引き返し、高田駅、天満宮地下道

⑥鉄道沿線を淡々と歩いた先に、道ノ尾駅(14時46分)があった。14時53分、グリーンの道ノ尾橋を渡る。長崎市内に突入する。西浦上駅手前で長崎電気軌道の赤迫駅がある。ここからは路面電車を眺めながらの歩き歩きとなる。桜並木が続く西浦上駅には15時24分到着。

※天満宮地下道、道ノ尾駅への路

※道ノ尾駅、岩屋踏切

※西浦上駅への路、河津桜が見頃

※西浦上駅

⑦長崎市内の風情を楽しみながら、工事中の浦上駅には16時16分到着。観覧車が見えるビルを見ながら、終着の長崎駅には16時45分到着。

※路面電車の風情を楽しみながら西浦上駅へ

※浦上駅

⑧ホテルに戻り、小休止して長崎駅構内のアミュプラザに出向く。土産購入と夕食(すし活:回転寿司)をとり、本日は閉幕となる。

※観覧車があるビル

※長崎駅

※すし活

長崎・佐賀の旅!!その4(喜々津〜長与~長崎)前編

投稿日:2021年03月04日

2021年2月22日(月)晴れ、長崎本線の第三弾は、喜々津から長崎までの営業キロ25.1㎞を長与経由で挑戦する。この経路は、大村線を活用した佐世保行きに使用されている。一方、市布経由は、長崎本線本体として鳥栖方面の線路に活用されていることを現地で学習した。博多までの特急”かもめ”や佐世保までの快速”シーサイドライナ―”は、何れも市布経由であった。喜々津から浦上までの営業キロは、前者(海岸線回り)が23.5㎞に対し、後者(トンネル経由)は16.8㎞と営業キロが短いからであろう。

※長崎駅界隈、長崎駅

※市布駅、喜々津駅

本日も4時過ぎに起床し、本日の準備をする。6時50分ホテルを出で、長崎駅南口経由で2番ホームの停車の7時8分発の鳥栖行(市布経由)にぎりぎり間に合い、コース変更のため迷ったが乗車する。当初は、7時19分発の本日歩きコースである長与経由を考えていたからだ。しかし、少しでも早く喜々津に着きたい心境から急遽プランを変更とした。11分早めることにより、喜々津を出発する時刻は7時44分(到着時刻は7時33分)で、プラン変更により結果的には25分も早くなった。いい英断をしたものだ。ただし、本日のコースの道筋を学習しないで臨むことになり多少リスクが伴うが。

※国道207号線永久橋、のぞみ公園、大村方面

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

喜々津(7:39)~東園(9:08)~大草(10:22)~本川内(12:22)~長与(13:25)~高田(14:06)〜道ノ尾(14:46)~西浦上(15:24)~浦上(16:16)~長崎(16:45)

①喜々津駅で10分位待ち合わせる関係で、喜々津駅出発は7時39分となった。市布方面に行かないよう注意して歩く。7時45分、87歩ある永久橋前に到達。朝の小学生登校などで尽力を尽くされている方と対面し、念のため東園方面をお伺いする。「国道207号線である真っ直ぐは東園方面、左折は市布方面ですよ」と助言を頂く。ここから急な坂道が続く。8時23分、のぞみ公園辺りで暑くなり1枚シャツを脱ぐ。暫く歩くと、先程歩いて来た喜々津界隈が遥か下に見える。8時40分頃から下りとなる。8時55分、東園駅界隈となるが、高台から50m位下の線路に降りる路がないので、右往左往する。地元の方にお伺いし、近道を教えて頂く。くねくねしたみかん畑のある山道を通り、やっと9時8分東園駅に到着する。

※みかん畑を歩く、東園駅

②9時16分、一度国道に戻るが、鉄道と大きく乖離しているため、鉄道に近づく。20分位、海岸線の風情を楽しみながら、右手に鉄道を見ながらつたい歩きをする。9時37分、行き止まりとなり、50m位急な斜面を駆け上り、9時41分、国道207号線に戻る。山道を淡々と歩く。10時桜並木と対面。10時2分、古川バス停前(長崎バス)を通過。10時6分、風光明媚な大村方面の海岸線が見えて来る。10時15分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。大草駅には10時22分到着。それにしても年度末になると工事が多い。今日は3回も工事現場を通過して来た。

※鉄道に沿って歩く

※急な勾配を上る、遠くには長崎空港

※大草駅への路、大草駅

➂大草駅以降は山道となる。10時39分、琴海中学校前を通過。10時45分、伊木力橋から県道33号線方面に進む。10時47分m長崎20㎞、長与10㎞と記した道路標識前を通過。沿線にはみかん畑のある急な山道が暫く。100円で7〜10個位入った伊木力みかんの無人販売場が随所にあった。数年前歩いた天浜線の三日月みかんを思い出す。11時12分、記念に購入するが、重たし。11時17分、野川内大橋を渡る。前方に30m位上がった先に重尾大橋が見えるが中々到達できない。やっと11時51分到着。橋の先には松ノ頭トンネル(200m:万歩計364歩)があった。いつの間にかJR線の左側となっていた。本川内駅には12時22分到着。ここからは穏やかな道筋となる。後編に続く!!

※伊木力交差点(左折して県道33号線へ)、100円の伊木力みかん、本川内駅への路

※山道をくねくね上る、重尾大橋と松ノ頭トンネル

※本川内駅

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