平成29年の振り返りその3!!踏破に苦労した駅舎とは

投稿日:2018年01月17日

平成29年の歩きで踏破するのに苦労した区間が多々あったが、そのうち代表的な駅舎を三つご紹介すると次の通り。

①鹿児島本線の筑後船小屋駅(川越で大変だった)

この駅は、平成29年5月6日(土)、瀬高駅から筑後船小屋駅に向かう際、矢部川が前方を遮り歩きに大変苦労した。その時のウォーキング記には・・・。『瀬高駅から築後船小屋駅への踏破にてこずる。10時58分、農道を歩くとビニールハウスがあった。遠くに新幹線が見えたので、それに向かって直進する。11時15分、踏切を渡ろうとするが、とんでもない方向に行くと思い断念。線路沿いを歩き、11時46分、矢部川土手にぶつかり躊躇する。鉄道に沿って歩道橋があったが、生憎閉鎖していた。数年前の多気から松阪に目指すときの場面を思い出した。あの時は運よく歩道はオープンしていた。近くには橋はない。線路下を潜って橋を探すか、それとも線路を潜らず迂回するか思案。1000m位先に、微かに橋が見えたので後者を選択する。約10分位要し、桜のマークがある、幸作橋に辿りつく。万歩計で1,174歩ある矢部川を渡る。11時36分、79歩ある沖端川を渡る。11時52分、農道を通り、築後船小屋駅に向かう。迂回のため相当遠回りとなった。11時52分、大勢の通行人と会う。その原因は、道路の向こう側には、タマホームスタジアム筑後があった。踏切を渡る。在来線に加え新幹線の築後船小屋駅(11時58分)があった。』

②予讃線の千丈駅(山越えで大変だった)

平成29年8月6日(日)、台風到来寸前の時間、トンネルを潜ることなくい幾つかの山の尾根を繫いで必死に歩いた。「何度も何度も道に迷っているのではないか」と疑心暗鬼の中踏破する。この歩きは平成18年5月6日(土)の中央本線の笹子トンネルを避けて歩いた山道を思い出した。この時は何人もの人や車などと対面したが、今回は車1台のみであった。この時のウォーキング記には・・・。

『14時27分、地図で確認した分岐点に到達。鉄道下を潜り、鉄道の右側に出る。確認のため、庭先で洗濯物を取り込んでいた主婦の方に「この道を真っ直ぐ進めば千丈駅に行けるか否か」を確認する。「行けますけど。遠いですよ。頑張ってください」とのメッセージを頂戴する。ここから約3時間不安また不安な道を進む。14時41分、木々の隙間から鉄道が見える。14時48分、民家と鉄道を確認する。14時51分、1台の車が追い越して行く。この車以外は誰にも道筋で会わず。15時15分、峠と思いしや峠ではない。山の中で2から3の分岐点があり迷うがメインと思う道を進むことにする。不安また不安が続く。15時43分、民家があったので、お尋ねしてこれからの道筋を確認することにする。犬が道筋にいたが、吠えず。沢山の猫がいた。運よくお袋と同じ位の年恰好の老婆がいたので確認する。「夜昼トンネル(2,870m)を通らずにきたのですね。この道でも行けます。この道を真っ直ぐ進めば峠にでます。そして、国道にぶつかります。その先に千丈駅があります」と。この回答は元気を頂く。15時58分やっと峠に到達。16時5分、トンネルを越えると急に視界が広がる。16時11分、民家が多くなる。しかし、ここから国道への道のりが長かった。歩いても歩いても、国道には降りられず。17時2分、JR線が肉眼で捉えられる距離まで下っていた。そして、やっと17時24分、やっと千丈駅に到達する。』

③天竜浜名湖鉄道のフルーツパーク駅(道なき道で大変だった)

平成29年11月3日(金)歩いた旅記録には・・・。 『宮口駅からフルーツパーク駅までの道のりも、疑心暗鬼で必至に歩く。4名の方のお世話になりやっと到達できる。11時45分、鹿王小学校前を通過。山間の方に進路を変更する。12時7分、果汁園の中で、一番目の人に道筋を聞く。200m位先に1両編成の列車を瞬間的に見かける。前方は山間のため、回り路を教えてもらうが、鉄道からどんどん遠くなる道筋であった。それ故、修復に苦労する。12時22分、浜北区から北区となる。ここから暫く歩いた先で二人目の方(主婦)に聞く。このまま直進すれば行けるとのことであった。しかし、線路が全く見えず右往左往する。長年の勘で邁進する。12時45分、第3の人にお伺いする。「まだ、30分~40分はフルールパーク駅までかかるよ。兎に角真っ直ぐ進んで下さい」と・・・。13時10分、浜松市農業バイオセンター前を通過。13時13分、はままつプールツパークが1.5㎞先にあるとの表示を見つける。暫く歩くと交差点に到達。この交差点を左折すべきところを右折する。フルーツパーク方面に500m位歩いた先で第4のドライバーの方にお伺いする。「反対方向に進んでいますよ。交差点を左折して100m位下った先で線路にぶつかります。その線路の先に駅があります」と教えて頂く。13時25分、交差点に到達。そして、ご指導頂いた先にフルーツパーク駅があった。いつの間にか線路を越えて右側を歩いていた。線路が見えないはずである。本日歩く道筋は鉄道に載っていない線路なので止むを得ないだろうが・・・。捨て猫が「ニヤンニヤン」と餌を求め鳴いていた。』

 

”わいわい道中記”も完成!!”小さな挑戦シリーズ”の中で

投稿日:2018年01月16日

平成29年1月14日(日)、平成19年以来暦年ベースで毎年年末年始にかけて、高松一高同窓の歩き会である「わいわい会」(平成12年11月発足)の模様が、”わいわい道中記(第11号)”(A4判で29頁)としてまとまる。平成19年から続けているこの作業は、私のウォーキング記における”小さな挑戦シリーズ”の第6章でのまとめとなった。

※わいわい道中記(第11号)の表紙

誤字脱字等はか多々あると思われるが、二回読み直し取りあえず完成したと判断し、関係各位にメール等で発信し平成29年のわいわい会の作業を完了。ホットする。これから、わいわい会の方も単独歩きと同様本日から第100回のわいわい会(只今現在68回達成)に向けてスタートだ。

※わいわい道中記/50回記念号

高松一高同窓メンバーのご尽力などを得て、わいわい道中記を執筆した延長線で、50回までの歩きの模様をまとめた”わいわい道中記(50回記念号:A4判総カラー372頁:平成25年12月)”やわいわい会の際参加メンバーと一緒に口ずさむことができる”わいわい会賛歌”(CD:平成24年7月)が誕生した。天や神、そして同窓の各位に感謝の気持ちで一杯となる今日この頃である。

※わいわい会賛歌

平成29年の振り返りその2!!印象に残った駅舎とは

投稿日:2018年01月14日

平成29年も沢山の駅舎と対面したが、そのうち印象に残る駅舎を三つ挙げるとすれが下記の駅舎であろう。

①橿原神宮前駅

橿原神宮前駅はアマゾンキンドルストアから発売の電子版”こだわり鉄道つたい歩き/近鉄京都線踏破”(定価300円)でも掲載している駅。また平成27年7月にも家内と一緒に橿原神宮参拝の際に下車した駅。それ故、平成29年7月2日(土)で3回目の立ち寄り駅である。私の苗字”樫原”とは字は異なるが発音が”かしはら”のため、初対面以来強く印象に残っている駅舎となっている。いつ見ても橿原神宮風の駅舎には感動また感動。

②日光駅

日光駅も平成17年東武日光線踏破の際、偶然にも遭遇した駅舎でそれ以来私の心に強く残っている。平成29年8月26日(土)この駅舎と再度対面でき感無量となった。駅前の看板にある”世界遺産”が強く印象に残っている。

③西鹿島駅

西鹿島駅も3年前に立ち寄り駅で強く残っている。この駅は天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道の合流駅。平成29年11月3日(金)で2度目の立ち寄り駅である。レンガ色の屋根が強く印象に残っていた。

平成29年の振り帰りその1!!3つの路線を踏破

投稿日:2018年01月10日

平成29年の鉄道つたい歩きで、先ず印象に残る点は次の3つ路線である。特に①は天や神のご加護や地元の人達のお世話などなどにより有言実行ができ、感謝感激であると同時に今後の人生を歩む上で大きな自信となった、

①平成29年5月7日(日)16時40分、福岡駅で鹿児島本線を踏破。これにより稚内から鹿児島までの日本縦断の鉄道路線(2,916.1km)が繋がった。この記録は宗谷岬展望台施設の名簿に掲載との朗報なニュースを稚内市役所観光交流課から頂く。

②平成29年8月8日(火)、宇和島駅で高松から宇和島までの予讃線(291.3㎞)を踏破。これにより岡山から児島までを含めた予讃線・瀬戸大橋線が繋がった。四国出身の人間が少なくとも予讃線を踏破していないと、日本縦断達成のご利益が薄れると考え、1年半振りに伊予長浜~宇和島を歩き予讃線の踏破を完成させた。生まれて初めて宇和島の土を踏んで感動また感動・・・。

③平成29年11月5日(日)、新所原駅で掛川から新所原までの天竜浜名湖鉄道(67.7㎞)を踏破。特にこの路線は案件事項として常に頭の片隅にあったが、中々この界隈の歩きの機会が見つからなかった。大河ドラマの直虎が引き金になり、3年振りに西鹿島~新所原を踏破することにより繋がった。

 

十七巻目やっとアップ!!平成29年版の旅記録

投稿日:2018年01月09日

平成30年1月9日(火)、毎年、年末年始にかけて作業しているウォーキングのまとめが、アルバム形式で完成しほっとする。この記録作業はこれまでの活動時間や活動費が無駄にならないよう、また自分を励ますねらいから平成12年から継続している。早いもので今回は”小さな挑戦シリーズ”の17巻目となった。私のウォーキングは、歩きという”アウトドア”と記録という””インドア”の2刀流で楽しんでいる。

旅記録はA4判で183頁。写真は639枚使用。平成29年の営業記録は522㎞(活動回数25回)。最近はカッシー館に投稿した原稿を軸にするため、平成24年7月のカッシー館開設前に比べかなり省力化が図れるが、それでも年末年始の観たいテレビ番組を返上して鋭意努力する日々が2から3週間続いた。やっと解放され肩の荷が下りる。これから平成30年の歩きの開幕・・・・・。楽しみである。

※活動回数466回の月別統計(日の長い6月が最も活動が多い、一方最も寒い1月が一番少ない)

なお、これから数回に分けて昨年の旅日記の思い出に残る場面を随時ご紹介したいと思います。ご覧頂ければ幸いです。

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