四国沿線の旅!!予土線乗車アルファ土讃線歩きの巻
投稿日:2017年08月19日
※鉄道ホビートレイン(宇和島駅にて)
五日目の8月9日(水)、うす曇りの中、宇和島(6時4分発)から”鉄道ホビートレイン”に乗車し予土線線の終着駅窪川まで向かう。予土線は北宇和島駅から若井駅までの営業キロ76.3km。宇和島=北宇和島(1.5km)と若井=窪川(4.4㎞)は、それぞれ予讃線、土佐くろしお鉄道の路線である。この列車は鉄道ホビートレインのためか、雑誌社の方と吉野生(よしのぶ)駅までご一緒させて頂く。半家駅と江川崎の間で県境があり、愛媛県から高知県となる。四国に住みながら初めて通過する沿線だけに興味深々。四万十川の風光明媚な景観を楽しながらの約2時間を過ごす。
※吉野生駅(雑誌取材者下車)、四万十川の景観
※窪川駅
窪川駅には8時9分到着。そして、営業キロ30㎞先の須崎駅に向けてスタート。影野駅から土佐久礼までの営業キロ10.7kmは10位トンネルまたトンネルかつアップダウンがあり相当のエネルギーを消耗した。加えて、土佐久礼駅~安和駅~土佐新荘駅も同様に山とトンネルの連続であった。その中で、安和駅のホームからは太平洋が一望できた。終日風光明媚な景観を楽しみながらやっと須崎駅に17時45分到着。
※仁井田駅、六反地駅、影野駅
※土佐久礼駅、安和駅、土佐新荘駅
※須崎駅
※8月10日(翌日)の高知駅
運よく10分の待ち合わせで特急あしずり8号があったので、この特急で高知駅(18時34分)へ。そして、タクシーで”ホテルNo1.高知”へ。ホテルの屋上には露天風呂があり、よさこい祭り(前夜祭)の花火を楽しむ。汗を流した後は、日曜日以外20時から翌朝3時まで営業している屋台(松ちゃん:タクシーの運転手さんからゲット)で一杯飲みながら高知の夜を楽しむ。その後、ホテルでマッサージを頼みバタンキュー。充実した一日であった。
※ホテルからの花火、松ちゃん
四国沿線の旅!!予讃線踏破の巻
投稿日:2017年08月17日
四日目の8月8日(火)は、3時過ぎに起き本日の八幡浜駅から宇和島までを日があるうちに踏破したいと考え、急遽宇和海2号の特急(5時33分発)で八幡浜駅に向かうことにする。卯之町駅まで台湾のお遍路の方とご一緒させて頂く。一昨日踏破した八幡浜駅には6時3分到着。そして、宇和島駅までの営業キロ34.8kmに挑戦する。
※宇和島駅
※八幡浜駅
本日の難所は、大きなアングルから二つあり。一つは、2頭マンモスの像が近くにある伊予石城駅への立ち寄りの際の歩くコースの選択である。すなわち、笠置トンネルを通り抜けるか否かの判断で15分位右往左往する。最終的には近くの民家に訪れてお伺いしトンネルを通過するコース(近回り)を選択することで問題解決。もう一つは、下宇和駅を立ち寄った際、2㎞位引き返し、トンネルを10個位通り抜けて立間駅に立ち寄る歩きであった。
※双岩駅、笠置トンネル、マンモスの像
※伊予石城駅、上宇和駅、卯之町駅
※下宇和駅、どんぶり館のしらす丼
※立間駅、伊予吉田駅、高光駅
また、下宇和駅から引き返す際、丁度12時位になり道の駅”どんぶり館”に立ち寄り、美味しいしらす丼を頂く機会を得たのも印象に残った。最近の歩きでは、歩くときの体調管理への配慮やランチタイム時にグッドタイミングで食堂がないこともあり、ランチを省くことも多々あった。それ故、今回のシリーズ(3日間の歩き)で唯一のランチタイムとなった。
それから、北宇和島の界隈で私よりも2歳年上の女性と色々世間話をしながら、宇和島駅から北宇和島まで引き返す場面が生じたのも印象深い。加えて、昨日の大洗高校コンサートに参加とは奇遇また奇遇。昨日の美空ひばりの”愛燦燦”に登場する「人生って不思議なものですね」を思い出した・・・。しかし、3㎞位遠回りになったが、”旅は道ずれ世は情け”で楽しい時間を過ごすことができる。
※北宇和島駅(予讃線と予土線の合流駅)
宇和島駅には18時50分到着。高松駅から宇和島駅までの予讃線全長291.3kmを踏破する。平成29年5月7日(日)16時40分博多駅で感激したのと同じような感動の瞬間であった。
※宇和島駅(♬サングラスのロストは残念♪)
四国沿線の旅!!宇和島玉手箱の巻
投稿日:2017年08月16日
5泊6日の三日目(8月7日)は、昨夜からの台風の影響で午前中は列車が動かないという情報を、8月6日19時36分宇和島に到着する際知らされていたので午前中はのんびりする。雨が11時過ぎ上がったので散歩がてらに宇和島駅に向かう。
※宇和島駅
しかし、12時発位の始発が調整中という理由で、宇和島城の散策を経由して、再度宇和島駅に戻り、八幡浜まで向かい昨日の続きのウォーキングに挑戦というプランで宇和島駅を後にする。とろろが、台風の影響で宇和島城は終日閉館だった。それで、急遽宇和島闘牛場の視察に切り替える。途中、14時より宇和島市立南予文化会館で「茨城県立大洗高校マーチングバンド部演奏会」の情報(無料)を見つける。宇和島闘牛場の視察後、本日の歩きは中止し、この演奏会を観賞するプランに変更する。
※宇和島闘牛場
※大観音、宇和島城
※大洗高校マーチングバンド部
ウォーキングを中止した決断により、宇和島玉手箱を楽しめる。すなわち、宇和島闘牛場の視察、大観音の参拝、大洗高校の吹奏楽団コンサート(89名)、お食事処”ほづみ亭”での夕食、そして蘭学者高野長英の隠れ家への訪問と想定外の素晴らしい時間を過ごせることができる。今日も天や神に感謝する一日となった。
※虎の尾(三間町)、京ひな(内子町)
※食事処”ほづみ亭”のマスター、高野長英隠れ家邸前
四国沿線の旅!!伊予長浜~八幡浜踏破の巻
投稿日:2017年08月14日
四国沿線の旅の2日目(8月6日)は、早朝起床し、市電通りを歩いて松山駅へ。松山駅からは2両編成の宇和島行に乗り数年前に歩いた始点の伊予長浜駅(7時18分)まで向かう。この駅で上り下り列車の離合があった。
※伊予長浜駅
※伊予出石駅 伊予白滝駅
※八多喜駅、春駅賀、五郎駅
本日の歩きは、伊予長浜から八幡浜までの営業キロ29.7km。台風の影響で天候を気にしながら歩く。途中、春賀駅(10時30分)で雨をポツリ感じる。そして伊予大洲駅(12時18分)を過ぎた辺りから本格的な雨模様となる。いつアップするか錯綜する。西大洲駅近郊で激しい雨となり日用品の店に駆け込む。運よく橋を渡った先に西大洲駅(13時26分)がった。天気が回復した伊予平野駅を過ぎた辺りで大切なサングラスのロストに気がつく。恐らく日用品の店か伊予平野駅界隈でロストしたのであろう。それにしてもものを落とすとものだ・・・・。大雨で集中力が散漫であったのだろう。
※伊予大洲駅
※西大洲駅、伊予平野駅、千丈駅
本日の難所は伊予平野駅から千丈駅までの営業キロ7.1kmの踏破であった。天のご加護を得て、雨がすっかり上がったこともあり、是非この難所をクリアしたいという気持ちになる。トンネルを通らず山裾を歩いたため、3時間強要する。途中、分岐点があり判断に困ったので、民家に駆け込んで助けてもらう場面もあったが。もしかすると伊予平野=千丈間が今回のシリーズで一番の難所であったかも知れない。無事17時57分八幡浜駅に到着する。そして、18時26分の電車で宇和島駅へ。
※八幡浜駅
四国沿線の旅!!移動日の巻
投稿日:2017年08月14日
※5枚の乗車券(横浜市内→予讃線+予土線+土讃線、多度津→高松)と特急券
※列車の窓から(瀬戸内海)
5泊6日の初日(8月5日)は、”ひかり467号”と”しおかぜ15号”を乗り継いで予讃線の松山駅に向かう。そして、松山駅から市電で大街道界隈にある「チェックイン松山」まで移動し前泊する。大街道の商店街は6月末から毎週土曜日夜店がでるお祭りがあった。本日が本年最後の締めとのことであった。商店街には浴衣姿の若いカップルを多数見かける。同時に数十年前の若き日々を思い出す機会を得る。夜は大街道の”これや”で明日からのエネルギーを蓄える。
※早朝の松山駅
※大街道
松山は数年前に明日の始点となる伊予長浜~今治まで踏破の際、道後温泉や松山城にも立ち寄ることができたので、懐かしい街であった。
※早朝の”これや”と松山城