博多=熊本踏破の旅!!その5

投稿日:2017年05月14日

※西鉄久留米東横イン              久留米駅

※久留米駅(博多行)              鳥栖駅

日本縦断達成の旅の仕上げは、平成29年5月7日(日)挑戦。実家のお袋に会うため、安全を見込んでホテルでの朝食はパスする。ホテルを6時過ぎに出て、6時32分発の博多行きに乗り、鳥栖駅に向かう。本日の営業キロは博多まで28.6kmであるが、その間に14駅あり、相当の注意力を要求された。駅に沿った幹線道路はなく、鉄道の踏切を蛇行しながら歩くことを要求されたからだ。また、駅数が多いとうっかりと行き過ぎる可能性があるからだ。そういう意味ではもしかすると、玉名から熊本以上に難しかったかも知れない。

※田代駅                     弥生が丘駅

※基山駅                     けやき台駅

※原田駅                     天拝山駅

鳥栖(1.2km)~田代(1.9km)~弥生が丘(2.1km)〜基山(1.5km)〜けやき台(2㎞)~原田(3.6km)〜天拝山〜(1.9km)~二日市(1.4km)

 〜都府楼南(2.2km)~水城(1.4km)~大野城(1.3km)~春日(1.2km)~南福岡(1.6km)~笹原(2.4km)~竹下(2.7km)~博多

※二日市                    都府楼南駅

※水城駅                    大野城駅

この区間で一番難しかったのは①原田〜天拝山②二日市〜都府楼南③都府楼南~水城④笹原~竹下であろうか。しかし、無事14駅を踏破できる。竹下駅から博多駅にかけて桜並木が続く那珂川に沿った花道街道を歩く。そして、終着の博多駅には、16時40分到着。到着時の達成感は言葉で表現できず。

※春日駅                    南福岡駅

平成12年5月3日からの歩きが本日でやっと結実する。老若男女問わず問わず、分かりやすい言葉で発信できることが嬉しい限りだ。「17年間で稚内から鹿児島まで続く鉄道を各駅舎立ち寄りで歩いた」と。仕事や金銭では得られない貴重な体験をさせて頂いた。二足歩行の単純な動作からこのような結果になろうとは・・・。今後の人生で大きな自信を得たような錯覚もした。天気、家族、職場、健脚、金銭・・・色んな総合力・・・天や神に感謝あるのみで言葉なし。正に「カッシーのこだわり四天王」が成就したと思う瞬間でもあった。

※博多駅

博多=熊本踏破の旅!!その4

投稿日:2017年05月14日

※朝の熊本駅

四日目の日本縦断の旅は、平成29年5月6日(土)曇り空の中実施。今日は19時より大学時代の友人緒方昭則氏と久留米で懇親があるため、少なくとも18時には、JR久留米駅に到着しなければならない。それ故、5月4日(木)の歩きは、当初大牟田から玉名を考えていたが、本日の歩きが厳しいと考え、渡瀬~大牟田の8.4kmを前倒しして歩いた。この歩きが結果的に功を奏した。前倒しした結果、東横インで余裕の朝食を摂り、本日の歩きに臨むことができた。昨日と同じ電車(熊本発7時29分)で渡瀬駅まで移動。渡瀬駅には8時30分到着。以下の駅舎立ち寄りで渡瀬から久留米までの営業キロ25.2kmに挑戦する。

※渡瀬駅                    南瀬高駅

 渡瀬(3.9km)~南瀬高(3.0km)~瀬高(2.5km)~築後船小屋(3.6km)~羽犬塚(3.5km)~西牟田(3.8km)~荒木(4.9km)~久留米

※瀬高駅                    筑後船小屋駅

平坦な道で渡瀬から瀬高までは坦々と歩いたが、瀬高駅から築後船小屋駅の間で大きな障害物があった。それは矢部川である。鉄道に沿った橋はなく、土手に沿って1㎞位迂回を余儀なくされた。数年前の近鉄京都線を歩く際、木津川越えを思い出した。山越えや川越は”鉄道つたい歩き”の醍醐味でもあるが・・・。瀬高駅から約1時間半要して踏破できる。沢山の人が、サッカーか野球かわからないが、タマホームスタジアム筑後に駆けつけていた。この駅から約30分、小雨に逢う。しかし、この駅から久留米までは順調なペースで歩くことができる。JR久留米駅には当初の予定通り17時16分到着できる。

※羽犬塚駅                   西牟田駅

※荒木駅                     久留米駅

ここから、西鉄久留米駅の界隈にある東横インまでタクシーで移動。そして、19時少し前、友人の緒方氏と会う。”しげなが”という寿司屋で、「日本縦断の旅達成」の祝宴の席を奥様と一緒に設けて頂く。感謝感激で言葉なし。感激した余り、平成21年3月17日(火)、東海道本線踏破の前夜大学時代の友人高田至夫妻に三ノ宮のレストランでご馳走なったことを思い出し、電話を入れる。朝日氏、島津氏、丸山氏にも・・・。あっという間に2時間余の懇親会が過ぎ去る。愉快な充実した一日であった。

※しげながにて(タオルに”日本縦断達成”と記載)

博多=熊本踏破の旅!!その3

投稿日:2017年05月13日

三日目の平成29年5月5日(金)は、東横インで朝食を済ませ、熊本駅7時29分発の電車で昨日アップした玉名駅まで移動する。本日もいい天気であった。この電車は、熊本駅で11分停車する、八代〜鳥栖までの2両編成のワンマンカーであった。玉名駅には7時59分到着。本日の営業キロは28.0kmの次のような行程で、子供の日のため鯉のぼりにも意識しながら歩く。

※熊本駅                    玉名駅

玉名(4.2km)~肥後伊倉(3.9km)~木葉(3.5km)~田原坂(4.4km)~植木(4.2km)~西里(2.9km)~崇城大学前(1.6km)〜上熊本(3.3km)〜熊本

本日のコースは、山間の中に駅舎が多々あるため、今回のシリーズで最も難易度が高いコースであると察知した。それ故、相当苦戦するであろうと予想された。しかし、運よく本日の歩きに限り、リュックを背負わずの身軽なジョギングスタイルのため、多少のアップダウンや引き返しにも耐えうると自問自答していた。

※肥後伊倉駅                    木葉駅

※西南戦争の案内板

最初の肥後伊倉駅への踏破には、偶然にも国道からこの駅に繋がる脇道を発見でき9時28分無事踏破できる。もし、この脇道を逃せば相当の周り道が余儀なくされた。木葉駅(10時52分到着)では西南戦争の展示館があった。傍らには横山光輝の三国志60巻のコミック(持ち出し厳禁)があった。小柳さんという方に西南戦争の名所旧跡のパンプレットを頂く。

※田原坂                    田原坂駅

※植木駅                     鯉のぼり

12時10分、急な坂道を30分かけ西南戦争の舞台となった田原坂(たばるざか)に到着。山を下り、13時7分田原駅を踏破。ここから山道をくるくる歩きながら、植木駅には14時25分到着。途中、植木界隈で鯉のぼりを見つける。再度山道を歩き、西里駅(15時38分)踏破。ここから花道街道を通り崇城大学大学前駅、上熊本駅と順次踏破し、熊本駅には18時1分到着。

※西里駅                   崇城大学前

※上熊本駅                    熊本駅

上熊本駅から熊本駅にかけ市電通りを主として歩き、熊本市内を散策する。市内を散策した限り、元気な熊本を確認できたが、昨年の地震の影響で一部崩れかけつつある家屋もあった。「一日も早い完全な復興を祈るのみ」と自問自答して・・・。昨日マッサージしてもらったのが功を奏した一日となった。夜は駅ビルの”オニオンママ”という店で夕食とする。熊本駅近郊で小雨模様となるが、実りある一日となった。

ホテル24階からの熊本市内(遠くに熊本城?)

博多=熊本踏破の旅!!その2

投稿日:2017年05月11日

平成29年5月4日(木)の二日目は、西鉄久留米駅界隈にある東横インからタクシーでJR久留米駅まで行き、7時52分の電車で渡瀬駅まで向かう。そこから玉名までの営業キロ29.5kmを次の通り各駅舎立ち寄り鉄道つたい歩きする。

※久留米駅                  渡瀬駅

渡瀬(2.8㎞)~吉野(2.4km)〜銀水(3.2㎞)~大牟田(4.1㎞)~荒尾(3.2km)~南荒尾(4.6km)~長洲(4.7km)~大野下(4.5km)~玉名

※(2.8km)は渡瀬駅から吉野駅までの営業キロを表示。

※吉野駅                    銀水駅

※荒尾駅                    南荒尾駅

大牟田駅と荒尾駅の間に福岡県と熊本県の県境があった。渡瀬駅から大牟田駅にかけてJR線と西鉄が並走していた。それ故、もう少しで吉野駅を未踏破になりそうになるが、倉永の交差点で偶然にも地図を確認し、無事踏破できる。それでも500m位引き返す事態となる。銀水駅から大牟田駅までも近そうで長い道のりであった。

※長洲駅              大野下駅

※玉名駅

南荒尾駅から長洲駅もくねくねした路を歩きながら、また沿道の方のお世話になりやっと踏破できる。大野下駅でも同様。17時52分、無事玉名駅に到着できる。18時17分の電車で熊本駅に移動し、熊本ラーメンを夕食に摂った後、熊本東横インへ。

※熊本駅                    熊本東横イン(27F)

博多=熊本踏破の旅!!その1

投稿日:2017年05月09日

平成29年5月3日(水)、スカイマーク013便(羽田12時35分発)で福岡空港へ。しかし、福岡上空で雷の洗礼を受け、福岡上空で約1時間旋回する。一時は天候の回復も望めず、長崎空港に臨時着陸する旨のアナウンスがあったが、二点三点し、無事1時間遅れ位で福岡空港に到着できホットする。このような体験は生まれて初めて。東京ではいい天気であったにも関わらず、福岡では悪天候とは。最近の異常気象にはびっくり。恒例のどんたく祭りも14時頃から中止との情報をホテルで知る。

※羽田空港                     博多駅で

空港から地下鉄で博多まで向かい、そこから今回の歩きの第1歩となる鳥栖(とす)駅までJRで移動する。運よく博多発16時5分の快速に乗ることができる。途中、南福岡、大野城、二日市、原田(はるだ)、基山(きやま)に停車する。そして、鳥栖駅には16時32分到着。

※鳥栖駅(久留米駅の一つ先の荒木駅行き)

※肥前旭駅

風格の駅舎をもつ鳥栖駅は鹿児島本線と長崎本線が合流する駅でもあり活気を感じた。久留米駅まで肥前旭駅があり、この駅の踏破に苦労した。川が遮り大きく迂回をを余儀なくされた。レールウエイマップル(鉄道地図帳)1:35,000〜1:350,000を拡大コピーして臨んだが、7年前のため余り地図に頼れなかった。しかし、これまでの体験を生かし肥前旭駅(17時58分)を無事踏破できる。この駅からは新幹線下駄に沿って歩いた先に久留米駅(18時58分)があった。ここからタクシーで西鉄久留米インへ。西鉄ビルにある味タウンで夕食を摂り一日が終了する。

※久留米駅

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