磐越西線仕上げ旅!!その2(徳沢~山都)後編

投稿日:2023年08月08日

③尾登駅への道筋、途中鉄道下の道筋があったが何となく直進の道筋が正しいと思い進行する。しかし、7から8分位歩き変だと察知。運よくタクシーが停車したので運転手にお伺いする。「この道筋でも行けますが遠回りです。引き返し、鉄道下を潜って下さい」と教えて頂く。15分ロスタイムが生じる。鉄道の左側の田んぼに面した道筋を淡々と歩く。12時2分、東北電力山郷発電所があった。その先に幹線道路に面した尾登駅(12時13分)があった。辺りに殆ど民家はなく、もう少しで通り過ごしそうになった。2016年6月歩いた函館本線森駅界隈の石谷駅(現在廃駅)を思い出す。

※尾登駅駅への路、山都発電所を背景に

※尾登駅

④12時29分、西会津町から喜多方市となる。その先に洞門がある。12時33分、洞門内でJR線を跨ぎ鉄道の右側となる。荻野駅には13時3分到着。

※荻野駅への路

※荻野駅

⑤13時38分、山都6㎞、喜多方市21㎞と記した道路標識前を通過。県道16号線(喜多方西会津線)を歩く。13時40分、国体踏切を横切り鉄道の左側となる。14時13分、坂道を下る。15時1分、第四新津街道踏切を横切り鉄道の左側となるが、NGのため引き返す。鉄道下を歩いた先に山都駅(15時12分)があった。

※山都駅への路

※山都駅

⑥15時37分の列車で会津若松駅に向かう。ホテルには16時25分到着。汗を流した後、昨日友人にご馳走になった寿し万に向かい本日の疲れを癒す。

※15時37分の列車でホテルへ

※寿し万で会津地酒、うなぎなどで英気を養う

磐越西線仕上げ旅!!その2(徳沢~山都)前編

投稿日:2023年08月08日

2023年8月1日(火)晴れ、磐越西線仕上げ旅の2日目は、徳沢駅から山都駅までの営業キロ26.9㎞に挑戦する。5時過ぎホテルを出ようする頃大雨に遭遇する。10分位ホテルで雨が弱まるのを待つが小雨にならず。やむも得ず、ホテルで傘を借りて会津若松駅まで向かう。駅まで数分であったが、靴をはじめ衣服はびしょびしょう。しかし、駅について数分すると雨は止む。大雨の影響により、踏切点検のため7~8分、会津若松駅発車時刻が遅れる。

※会津若松駅

徳沢駅への車中

本日は会津若松発射時刻が5時28分と早朝のため寝過ごさないよう用心して就寝する。そのため、熟睡できず多少寝不足ままで臨む。各駅の立ち寄り時刻は次の通り。

徳沢(6:47)~上野尻(9:00)~野沢(10:45)~尾登(おのぼり、12:13)~萩野(13:03)~山都(15:12)

①大雨のため10分位遅延の影響により、徳沢駅を6時47分より上野尻駅を目指す。地図を再度確認し、反対方向に進み国道49号線を目指す。6時53分、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。7時28分、鹿瀬方面(国道459号)と国道49号線に向かう方面の交差点宝坂に到着。間もなく歩くと洞門がある。そして、民家がある道筋に方向転換し国道49号線に合流する。8時1分。白川橋をわたる。8時7分から8時21分にかけて全長932mある車トンネルを通過する。このトンネルを出た先で進路変更して坂を下り鉄道に近づく。下野尻の地名となる。民家がある道筋を歩き、上野尻駅にはやっと9時到着。6.4㎞の営業キロに2時間13分要す。

※徳沢駅

※上野尻駅への路

※上野尻駅近し

※上野尻駅

②9時18分、国道49号線に合流。9時41分、いわきまで166㎞と記した地点に到達。9時46分、いつの間にかJR線が右手にあった。9時55分安座川橋を渡る。暫く歩いた先で交差点があり国道49号線を歩くか喜多方・山都方面と記した道筋に左折するか右往左往する。国道49号を歩き鉄道を跨ぐので不安となり、引き返し先程の交差点を左折する。暫く歩いた先でナビを確認。大回りの道筋を選択したと後悔する。確認のため、停車しているドライバーの方にお伺いする。「この道筋からも行けます。途中で右折してください」と教えて頂き安堵する。西会津町の施設がある道筋を歩く。再度確認のため、車から降りた方にお伺いする。「今車が右折した先を歩いて下さい。間もなく歩くと橋があります。その先のJR線下を潜り、左折した先に野沢駅があります」と丁寧に教えて頂く。教えて頂いた道筋に西林大橋があった。そして、10時38分JR線を潜り、線路沿いを歩いた先に野沢駅(10時55分)があった。それにして上野尻駅への道筋に続き難しい道筋であった。後編に続く!!

※野沢駅への路、鉄道を横切るの見て方向転換

方向転換し野沢駅へ

※野沢駅

磐越西線仕上げ旅!!その1(鶴ヶ城観光&友人との再会)

投稿日:2023年08月07日

2023年7月31日(月)晴れ、大宮から新幹線で郡山、そして郡山から快速に乗り継いで会津若松まで営業キロ64.6㎞を移動。この区間は5年前の9月踏破したので、懐かしい思い出に浸りながら会津若松に向かう。しかし、大半はうとうとする。途中磐梯山が見えて来るところで目が覚める。そして、踏破に苦労した東長原駅、広田駅が見えてくる。まもなく懐かしい会津若松駅が見えて来る。反対側のホームには非電化の野沢行の車両が停車していた。磐越西線は郡山から会津若松までは電化区間、会津若松から新津までは非電化区間であった。ただし、会津若松から喜多方までは電柱があるが、電車は走行できないとのことであった。

※大宮駅、郡山駅

※目が覚めると車窓から磐梯山が

※非電化の野沢行の車両、5年振りに会津若松駅に下車

駅前の風景を見て懐かしくなる。東横インが見えて来る。ホテルに荷物を預かってもらい、本日の日程がスタートする。

※あいづっこ宣言が強く印象に残る、遠くに東横イン

①タクシーで鶴ヶ城まで移動する。

②鶴ヶ城を散策後、茶室麒麟に立ち寄る。(13時50分~15時)

この城を見ると、1987年に放映された大河ドラマ”独眼竜政宗”を思い出した。秀吉の命で僅か1年で伊達政宗から蒲生氏郷に明け渡したことを。

※城内、天守閣からの眺め

※鶴ヶ城の変遷系図:芦名家(1384~1589)→伊達家(1589~1590)→蒲生家(1590~1598)→上杉家(1589~1601)→蒲生家(1601~1627)→加藤家(1627~1634)→保科・松平家(1634~1868)

※鶴ヶ城を種々のアングルから

※茶屋で一服

③徒歩で1時間位かけて会津若松駅に向かう。途中、醸造元”宮泉”に立ち寄り、友人に先日ご本をもらったお礼をする。

※鶴ヶ城界隈、遠くに鶴ヶ城が

※醸造元”宮泉”

※会津若松駅への路

④16時頃ホテルチェックイン。

➄17時より大学時代の友人と15年振りに再会し旧交を温める。

本日は長年の希望であった鶴ヶ城散策そして会津若松出身の友人との再会が実現でき最高の一日となった。友人にご馳走になる。旅はいいものですね。

 

磐越西線仕上げ旅!!そのプランとは

投稿日:2023年08月07日

磐越西線の旅(会津若松~新津:営業111.0㎞)

 

〇2023年7月31日(月)晴れ

やまびこ207号 大宮10:37 → 郡山11:48

郡山12:15 → 会津若松13:20

鶴ヶ城散策

会津若松泊 東横イン会津若松駅前 0242-32-1045

 

〇8月1日(火)晴れ

会津若松5:28 → 徳沢6:31

徳沢~上野尻~野沢~尾登~萩野~山都(26.9㎞)

山都15:37 → 会津若松16:15

(山都18:22 → 会津若松18:59)

会津若松泊

 

〇8月2日(水)晴れ一時夕立

会津若松8:14 → 山都8:43

山都~喜多方~会津豊川~姥堂~塩川~笈川(おいかわ)~堂島~会津若松(26.5㎞)

会津和若松泊

 

〇8月3日(木)晴れ

会津若松5:28 → 徳沢6:31

徳沢~豊実~日出谷~鹿瀬~津川(19.0㎞)

津川14:58 → 咲花15:23

咲花泊 ホテル丸松 0250-47-2331

 

〇8月4日(金)晴れ

咲花10:04 → 津川10:36

津川~三川~五十島(いがしま)~東下条(ひがしげじょう)~咲花(18.6)

咲花泊

 

〇8月5日(土)晴れ

咲花~馬下(まおろし)~猿和田~五泉~北五泉~新関(しんせき)~東新津~新津(20.0㎞)

新津15:52 → 新潟16:15

新潟泊 ニイガタステーションホテル025-243-5151

〇8月6日(日)晴れ

新潟観光(白山公園、白山神社、新潟まつり)

とき322号 新潟13:23 → 大宮15:03

磐越西線仕上げ旅!!成就なる

投稿日:2023年08月07日

2023年7月31日(月)から8月6日(日)までの6泊7日の磐越西線の仕上げ旅(会津若松~新津:営業キロ111.0㎞)!!歩いた5日間炎天下での中であったが、天や神のご加護、地元の人のご支援、そして友人からの励ましなどのエネルギーを得て、この区間登場するすべての駅舎立ち寄りに成功する。有言実行でき感謝感激と達成感で一杯となる。これで通算営業キロは1万4千919km(活動日数737日、日本の鉄道の53.9%、地球円周の37.2%)を達成し、直近の目標である1万5千キロまで81㎞と迫る。加えて、数年前からラインナップで考えていた、”日本横断歩き鉄の旅”PDF読本の第30編(磐越東線・磐越西線)の執筆の環境が整い、歩く鉄道作家として嬉しい限り。

今回の旅は真夏のウォーキングで心身共に疲れたが、お陰様で足腰の痛みもなく、久しぶりに大過なく目標が達成できた。感謝また感謝。今回の旅の特筆すべき点は次の通り。

①1週間位推敲に推敲を重ねたプランが功を奏す。行き当たりばったりの旅はNG(地方は宿泊先やダイヤが乏しい)で、旅プランが如何に重要かを改めて認識する。

②苦しい区間や難解な区間もあったが、阿賀野川に沿った「森と水とロマンの鉄道」は最高であった。

③鹿瀬駅への道筋(8月3日)、トンネルや橋で古来の1月~12月の呼び名(睦月~水無月~師走)に遭遇する。

④津川駅から三川駅への道筋(8月4日11時27分)、ウォーキング以来初めて通行止め(金網による関所)に遭遇し、引き返しによるロスタイム(90分)が生じる。

※湖畔ような阿賀野川の先は行き止まりだった

➄運よく猿和田駅に向かう途中(8月5日10時半)、”SLばんえつ物語”に登場する列車に遭遇する。

⑥城崎温泉以来、2度目の連泊の咲花温泉で英気を養う。

※ホテル丸松玄関前

※8月3日(木)、8月4日(金) 花咲かじいさんのお宿”ホテル丸松”で英気を養う

⑦会津若松と新潟で友人と旧交を温める。

※7月31日(月)会津迎賓館寿し万にて

※8月5日(土)新潟古町養老乃瀧にて

⑧鶴ヶ城や新潟まつりを観光できる。

※鶴ヶ城にて(7月31日(月))

※白山神社、白山公園〈創設者新潟県令楠本正隆公を背景に)

※新潟まつり(8月6日(日))

➈8月5日(土)15時30分、新津駅で「いわき~郡山~会津若松~新津:営業キロ261.2km」が繋がる。

 

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