徳島・香川の旅!!その2(阿波海南~日和佐)後編
投稿日:2023年03月25日
➄12時20分、国道55号線に合流する。12時30分、列車の走る音を耳にする。12時57分、阿南40㎞、徳島63㎞地点を通過。その先に四国JR線の鉄道つたい歩きに挑戦中の神奈川県在住の鉄道ファンと対面する。数分立ち止まり情報交換させて頂く。13時12分、牟岐町から美波町となる。この地点が徳島まで62㎞地点であった。13時19分、いつの間にかJR線が右手にあった。この界隈でも長野県在住のお遍路さんに出会い、暫く立ち止まり情報交換をさせて頂く。9番目の山河内トンネル手前を右折し、暫く川に沿って歩いた先に山河内駅(13時55分)があった。
※山河内駅への路
※山河内駅
⑥再度、川に沿って国道55号線に戻る。山河内トンネルを通過する。14時15分、徳島58㎞、阿南35㎞と記した道路標識前を通過。14時39分、奥河内という地名で、右手山間を上り列車が通過して行く。民家が広がる。いつの間にか鉄道は左手にあった。その先のY路地で直進するか左折するか右往左往する。路線の状況を勘案し、直進する。日和佐の街並みを歩く。15時18分、南部総合県民局美波庁舎前を通過。ウミガメの町と表示した日和佐駅には15時22分到着する。山の小高いところには城があった。
※日和佐駅への路
※南部総合県民局美波庁舎
※日和佐駅
⑦次の阿南駅行きのダイヤは16時40分。待ち時間を活用し、高台にある23番札所の薬王寺に向かう。途中、国道55号線に面して道の駅日和佐があった。この寺は50m位急な坂を上った先にあり、お寺前には沢山のお土産屋があった。また、沢山のお遍路さんの姿を見かける。高台からは日和佐の街並みが一望できた。この寺に30分位滞在し、16時過ぎ500m位の距離にある日和佐駅に戻る。
※薬王寺
※高台からの日和佐の街並み
※道の駅日和佐
➇16時40分の列車(1両編成)で阿南駅(17時21分着)に戻る。ホテルで汗を流した後、昨日お邪魔した酒楽亭で本日の疲れを癒す。
※酒楽亭で祝杯!!
徳島・香川の旅!!その2(阿波海南~日和佐)前編
投稿日:2023年03月25日
2023年3月15日(水)快晴、徳島・香川の旅の2日目は、牟岐線の阿波海南駅から日和佐駅までの営業キロ24.5㎞に挑戦する。山あり海岸線ありの変化に富んだコースであった。阿波海岸駅から甲浦駅までの営業キロ10㎞に関し、鉄道をバスが走る阿波海岸鉄道があった。いずれこの路線は、室戸岬の観光や土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線:後免~奈半利:営業キロ42.7㎞)と合わせ将来踏破をしたいものだ。
※いざ阿波海南駅へ、阿南駅
※阿南駅
※阿南駅
阿南駅から沿線を観察しながら阿波海南駅を目指す。阿波福井駅から北河内駅まで山間やトンネルが多々登場。明日予定している日和佐~阿南の区間は骨が折れるコースであると察知する。そんなことを考えているうちに牟岐線の終着駅である阿波海南駅に到着する。本日は11箇所ものトンネルを経由し、次の通り各駅舎を踏破する。
阿波海南(8:17)〜浅川(9:01)〜鯖瀬(10:07)〜牟岐(11:15)〜辺川(12:31)〜山河内(13:55)〜日和佐(15:22)
①阿波海南駅を降りるや否や沢山の鉄道ファンがいた。世界初のDMVシステム(バスが路線を走る)の乗車や撮影のためだ。駅舎周辺に10分位滞在し、浅川駅を目指す。国道55号線を歩く。8時27分、徳島80㎞と記した道路標識前を通過。8時34分、鉄道下を潜り、JR線の左側となる。坂道を下る。8時57分、前方をJR線が横切る。JR線を潜り、桜並木(開花なし)がある坂を上った先に浅川駅(9時1分)があった。駅前には阿波海岸鉄道を含めた路線図があった。
※DMVシステムの仕組み
※浅川駅への路
※浅川駅
※四国自然歩道
②太田トンネルを出るや否や室戸岬にある24番札所(最御埼寺)に向かうお遍路さんに遭遇。9時43分、大砂バス停(南部バス)前を通過。大砂トンネル、鯖瀬トンネルを出ると鯖瀬駅(10時7分)があった。もう少しでこの駅を通り過ぎるところであった。ネット検索と駅前のおはぎやで鯖瀬駅を確認したのが功を奏した。
※鯖瀬駅への路
※鯖瀬駅
③福良トンネルを出ると、徳島70㎞、美波(日和佐)20kmと記した道路標識(10時16分)があった。10時19分、海陽町から牟岐町となる。10時37分、内妻トンネル内でお遍路さんと出会う。10時41分より万歩計で581歩ある内妻大橋を渡る。8番目の牟岐トンネルを通過した先に牟岐駅(11時15分)があった。
※古江トンネル、牟岐トンネル
※牟岐駅
④11時47分、牟岐橋を渡る手前でもお遍路さんと対面する。11時51分、徳島67㎞、美波14㎞と記した道路標識前を通過。ラッキーにも辺川(へがわ)駅への案内板を見つけて、国道から500m位脇道を歩いた先に辺川駅(12時13分)があった。鯖瀬駅と同様用心深く歩かないと通り過ぎる可能性があった。後編に続く!!
※辺川駅への路
※辺川駅
徳島・香川の旅!!その1(阿南への移動)
投稿日:2023年03月24日
2023年3月14日(火)晴れ、徳島・香川の第1日目は、歩きや観光もなく、徳島空港からリムジンバスで徳島駅まで移動し、そこから牟岐線を使用し、阿南駅に向かう。そして、徒歩8分位のホテル石丸まで向かう。
※羽田空港ロビーにある店でユニークなラーメンを頂く
※羽田空港
※徳島空港
徳島駅への移動
※徳島駅
※徳島駅
※羽ノ浦駅
※阿南駅、ホテル石松
ホテルで汗を流した後、ホテル紹介の酒楽亭で明日からの英気を養う。
※酒楽亭にて
徳島・香川の旅!!そのプランとは
投稿日:2023年03月24日
徳島の旅(営業キロ86.3㎞)
〇2023年3月14日(火)晴れ
JAL459便 羽田12:40 → 徳島13:55
移動日(阿南まで移動)
徳島15:00 → 阿南15:47
阿南泊(ホテル石松:0884-22-0126)
〇3月15日(水)快晴
<牟岐線>
阿南6:22 → 阿波海南8:03
阿波海南〜浅川〜鯖瀬〜牟岐〜辺川〜山河内〜日和佐〈24.5km〉
日和佐16:40 → 阿南17:21
阿南泊
〇3月16日(木)晴れ
阿南7:46 → 日和佐8:24
日和佐〜北河内〜木岐〜由岐〜阿波福井〜新野〜桑野〜阿波橘〜見能林〜阿南(28.8㎞)
阿南泊
〇3月17日(金)雨/一時曇り
阿南〜阿波中島〜西原〜羽ノ浦〜立江〜阿波赤石〜南小松島〈13.6㎞〉
南小松島15:19 → 徳島15:41
徳島泊(ホテルアストリア:088-653-6151)
〇3月18日(土)雨/晴れ
徳島5:31 → 南小松島5:50
南小松島〜中田〜地蔵橋〜文化の森〜二軒屋〜阿波富田〜徳島〈10.9㎞〉
<鳴門線>
徳島11:00 → 鳴門11:40
鳴門〜撫養(むや)〜金比羅前〜教会前〜立道〜阿波大谷〜池谷〈8.5㎞〉
池谷16:22 → 徳島16:44
徳島泊
〇3月19日(日)快晴
眉山観光
うずしお14号 徳島12:23 → 高松13:31
高松泊(ホテルNo1高松:087-812-2222)
〇3月20日(月)晴れ 高松泊
〇3月21日(火)晴れ 高松泊
〇3月22日(水)晴れ 高松泊
〇3月23日(木) 雨
マリンライナー24号 高松10:40 → 岡山11:33
ひかり510号 岡山12:26 → 新横浜16:24
徳島・香川の旅!!概ね達成
投稿日:2023年03月24日
2023年3月14日から9泊10日の徳島・香川の旅!!当初は牟岐線(阿波海南~徳島:営業キロ77.8㎞)、鳴門線(鳴門~池谷:8.5㎞)、高徳線(徳島~板野:16.5㎞)の踏破(総営業キロ102.8㎞)を予定していたが、天候、体調、コースの状況から、全駅舎立ち寄りには成功したが、残念ながら高徳線が未踏破となり86.3㎞と下方修正となった。しかし、その他のプランでは当初の通り達成でき、充実した9泊10日の旅にすることができた。これで通算営業キロは、1万4千452㎞(活動日数712日、日本の鉄道の52.2%、地球円周の36.1%)となる。
今回の旅で特筆すべき事項は次の通り。
(1)牟岐線の阿波海南駅では、阿佐海岸鉄道の名物(DMVシステム)である鉄道をバスが走る光景に遭遇できた。
※2023年3月15日(水)
(2)牟岐線は阿波海南から阿波福井にかけ、山間が続き、歩きに負荷を要した。特に北河内駅から木岐駅まで営業キロ4.3㎞に山また山と迂回を余議なくされたため、2時間半も要した。
※2023年3月16日(木)木岐駅への路
(3)阿南から徳島までの区間は、鉄道に沿った幹線道路の切り替えを余儀なくなれた。
(4)阿南駅から阿波中島駅まで営業キロ2.7㎞に那賀川が絡み、98分も要した。
※2023年3月17日(金)大京原橋(往復で約4㎞の迂回)
(5)お遍路さんの姿を多々見かけた。
(6)沿線や飲み屋で知り合いができた。
※2023年3月16日(木)安佳里寿司(阿南駅界隈)にて
(7)体調不良を勘案し歩きから眉山観光に切り替える。
※2023年3月19日(日)眉山から徳島市の風景
(8)街道歩きの達人(共に2017年日本縦断達成)とコロナ禍を克服し旧交を温めることができた。
※2023年3月21日(火)魚神にて(WBCメキシコ戦勝利にも祝杯!)
(9)3カ所の四国八十八ケ所霊場に立ち寄ることができた。
※2023年3月15日(水)23番札所(薬王寺)、2023年3月17日(金)19番札所(立江寺)
※2023年3月22日(水)87番札所(長尾寺)~実家界隈の寺:クスノキを背景にして