西南四国の旅!!その6(土佐佐賀~中村)後編
投稿日:2023年03月01日
④13時48分、湊川橋を渡る。ここから遠くに浮鞭駅があった。国道56号線に合流する。13時53分、JR線下を潜る。万歩計で55歩ある加持川橋を渡る。14時4分。久保川を渡る。焼き鳥を店頭販売している土佐入野駅には14時27分到着。賑々しい駅舎であった。この駅には車椅子ようのスロープもあった。初めてまともな駅舎に出会う。
※国道56号線への路
※湊川橋、JR線潜る
※土佐入野駅への路
※土佐入野駅
➆線路に沿って菜の花が咲いている道筋を歩く。14時51分、国道56号線に合流する。14時56分、宇和島96㎞、四万十市7㎞地点に到達。15時、下田ノ口を通過。蛎瀬川(かきせかわ)に沿って歩く。15時学校前バス停前を通過。15時20分、西大方駅に到着。15時46分、宇和島93㎞、宿毛28㎞と記した標識前を通過。15時50分より、全長210mある逢坂(おさか)トンネルを通り抜ける。このトンネルを出ると、黒潮町から四万十市古津賀となる。道路から10m位上ったところに古津賀駅(16時23分)があった。
※西大方駅への路
※西大方駅
※逢坂トンネル
※古津賀駅
※古津賀駅
➇16時50分より、万歩計で272歩ある中村大橋を渡る。線路を跨ぎ、300m位先に中村駅があった。橋を渡るとホテルクラウンヒルズ界隈の交差点があった。中村駅には17時2分到着する。
※中村大橋
※足元のトンボの絵を見ながら中村大橋を渡る
※遠くに中村駅、ホテル界隈交差点
※中村駅
⑨ホテルで汗を流したあと、四万十サンリバー物産館に立ち寄り、お土産を購入する。そして、昨夜行った”いちもん家”で本日の疲れを癒す。
※四万十サンリバー物産館、いちもん家で夕食
西南四国の旅!!その6(土佐佐賀~中村)前編
投稿日:2023年03月01日
2023年2月21日(火)晴れ、西南四国の旅の6日目は、土佐くろしお鉄道の土佐佐賀駅から中村駅までの営業キロ22.2㎞に挑戦する。昨日に引き続き、ホテルでゆっくり朝食をとり臨む。中村駅8時の列車で土佐佐賀駅まで移動する。これまでの4日間の歩きに比べ、重いリュック背負わず、終着駅が中村であったので、全く時間の制約がなく、今回の歩き旅で最も精神的にも肉体的にも楽な旅であった。しかし、駅舎が高台にあり、足腰が丈夫でないと立ち寄れないような駅者もあった。
※中村駅
※土佐佐賀駅までの道中
※土佐佐賀駅
各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
土佐佐賀(8:39)〜佐賀公園(9:36)~土佐白浜(10:15)~有井川(12:00)~土佐上川口(12:35)〜海の王迎(おうむかえ、12:58)〜浮鞭(うきぶち、13:37)〜土佐入野(14:27)〜西大方(15:20)〜古津賀(こつか,16:23)~中村(17:02)
①8時52分、104歩ある佐賀橋を通過。8時58分、横浜バス停(高知西南交通)前を経由し、佐賀港には9時5分到着。近くに横浜トンネルへの入口があった。9時17分、風光明媚なところが続く鹿島ヶ浦幡多十景前を通過。この界隈地区は土佐西南大規模公園(佐賀地区)とあった。9時28分、井の岬(鹿島)を通過。9時33分、松山204㎞、四万十市22㎞地点を通過。本日の最初の佐賀公園駅には9時36分到着。急な階段を上がった先にあった。9時58分、黒潮町白浜の地名を少し行った先に土佐白浜駅(10時15分)があった。この駅は佐賀公園駅以上に急な坂を上がった先にあった。思いついて増設したような駅舎であった。しかも、トンネルとトンネルの間にあった。足腰が丈夫でも、この駅舎立ち寄りに体力と気配りを要した。
※土佐佐賀駅、佐賀橋
※横浜バス停、風光明媚な海岸線を歩く
※鹿島ヶ浦 幡多十景
※土佐西南大規模公園
※佐賀公園駅への路
※佐賀公園駅
※土佐白浜駅への路
※土佐白浜駅
②この駅から有井川駅にかけて、井の岬がある関係で海岸線を大きく回る歩きとなる。10時33分、松山202㎞、四万十市20㎞地点に到達。11時4分、灘という地名を通過。11時11分、宇和島107㎞、四万十市18㎞地点を通過。11時18分、町村合併前の大方町へ入る。くじらが見える町とあった。11時28分より、全長320mある井の岬トンネルを通過すると黒潮町伊田とあった。前方に民家が登場する。11時48分より、172mある伊田トンネルを通り抜ける。民家が広がる。有井川駅には12時到着。ここから足摺岬がうっすら見えて見えてくる。淡々と歩いた先に土佐上川口駅への案内版を見つける。坂を上った先に土佐上川口駅(12時35分)があった。この駅舎は比較的まともなところにあった。そして、国道56号線を淡々と歩き、200m脇道を上った先に海の王迎駅(12時58分)があった。
※有井川駅への路、井の岬トンネル
※民家が広がる、伊田トンネル
※有井川駅
※遠くに足摺岬(有井川駅ホームより)
※土佐上川口駅への路
※土佐上川口駅
※遠くに足摺岬
※海の王迎駅
③浮鞭(うきぶち)駅への道筋は、国道56号線沿いにはなく、500m位離れた先にあったので、本日の駅舎で唯一神経を費やした。13時20分、浮津バス停脇から第六感を頼りに国道56号線を離れ、路地歩きする。坂を上がった先に宅配便の運転手の方に出会う。「くねくねした道筋を辿れば浮鞭駅に到着できます」とアドバイスを頂く。ネットで適宜検索しながら進む。一度も迷うことなく、ラッキーにも浮鞭駅には13時37分到着する。後編に続く!!
※海の王駅から国道56号線に合流した先、浮津バス停
※浮鞭駅への路
※浮鞭駅
西南四国の旅!!その5(窪川~土佐佐賀)後編
投稿日:2023年03月01日
②帰り路は王道な道筋を歩き、八坂神社先の道筋まで出る。13時10分、国道56号線に合流する。13時12分、宇和島122㎞、四万十市33㎞地点を通過。13時25分、黒潮町小黒川を通過。その先で松山214㎞、四万十市32㎞とある標識前を通過。この界隈から下り坂となる。13時31分、文殊堂前を通過。ここで数分立ち止まり、文殊の知恵もある掲示板を一読する。13時53分、不破原の地名を通過。14時18分、道路標識では四万十市29㎞とあった。14時29分、伊与喜駅に到着する。丁度窪川方面の列車がやってくる。
※土佐佐賀駅への路、文殊堂
※文殊堂の解説
※伊与喜駅
③14時40分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。14時44分、万歩計で206歩あるかいどう橋(伊予木川)を渡る。ここからは右手に伊与木川、左手にはJR線に注視しながら歩く。14時50分、藤縄という地名を通過。15時3分、白石バス停(四万十交通)前を通過。15時20分、道の駅”ならぶ土佐佐賀”に立ち寄り、ソフトクリームを購入。坂道を上った際の信号を左折する。JR線を跨ぎ左側となり、暫く歩いた先に土佐佐賀駅(15時40分)があった。
※土佐佐賀駅へに路
※土佐佐賀への路、土佐佐賀駅
※土佐佐賀駅、列車内で
④16時3分発の列車で中村駅に向かう。中村駅には16時37分到着。駅から5分位歩いた先にホテルクラウンヒルズ中村(ホテルサンルート中村から名称変更)があった。うっかりして名称変更を失念していたため、この駅界隈で右往左往するが、地元の人のお陰で無事チェックインすることができる。ホテルで汗を流したあと、ホテルからの紹介された”いちもん家”にお邪魔し本日の疲れを癒す。
※中村駅
※ホテルクラウンヒルズ中村、いちもん家
※藤娘で祝杯!!
西南四国の旅!!その5(窪川~土佐佐賀)前編
投稿日:2023年03月01日
2023年2月20日(月)晴れ、西南四国の旅の5日目は、土佐くろしお鉄道の窪川駅から土佐佐賀駅までの営業キロ20.8㎞に挑戦する。当初は窪川~荷稲(かいな)までを、窪川~若井~家地川~荷稲よるつたい歩きで対応すくことを想定していたが、昨日、家地川~若井~窪川を歩いた関係で、途中若井駅を立ち寄らないで、国道56号線をひたすら歩き窪川駅から荷稲駅まで(13.8㎞)を直接歩くことにした。なお、山々の関係で、窪川~若井~荷稲のコースは不可能。土佐くろしお鉄道(四万十くろしおライン)の開業歴史は次の通り。本日から3日間で次表の路線を歩くことにする。
朝食を済ませ、7時40分、37番札所”岩本寺”を参拝し本日の安全を祈願する。美馬旅館を8時18分チェックアウトし、窪川駅に8時28分立ち寄り、駅舎にある陸橋を経由し、鉄道の左側を走る国道56号線に出ることとする。各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
※美馬旅館
※37番札所”岩本寺”
※美馬旅館チェックアウト
※窪川駅への路、窪川駅
※窪川駅
窪川(8:28)〜荷稲(12:58)~伊予喜(14:29)〜土佐佐賀(15:40)
①8時35分、四万十町役場前を通過。8時42分、国道56号線に合流する。8時46分、暑くなりセーターを脱ぐ。この際、傘を忘れ、5分位引き返す場面となる。9時23分、四万十町金上野前を通過。10時6分、宇和島130㎞、四万十市(旧中村市)41㎞と記した道路標識前を通過。アップダウンの坂道から平坦となる。10時15分、峰ノ上バス停前(四万十交通)を通過する。只今現在の温度は9℃であった。この辺りから下り坂となる。10時23分、松山222㎞、四万十市40㎞地点を通過。
※四万十町役場、荷稲駅への路
10時26分、四万十町から黒潮町となる。10時36分、黒潮町市野瀬を通過。10時37分より片坂第一トンネル(80m)、10時39分より片坂第ニトンネル(130m)、10時51分より片坂第三トンネル(62m)を順次通過する。10時39分より、大きく回る市野瀬橋を通過する。この辺りで窪川~荷稲の中間点にやっと到達し安堵する。11時1分、松山220㎞、四万十市38㎞地点に到達。11時26分、橘川という標識前を通過。11時30分、地元の方に荷稲駅まで4㎞~4.5㎞とお伺いする。しかし、ここから荷稲駅までの道のりは遠し。11時36分、宇和島125㎞、四万十市36㎞と記した道路標識前を通過。この辺りで上り坂となる。11時51分、松山217㎞、四万十市35㎞地点に到達。
※荷稲駅への路、四万十町から黒潮町へ
※片坂第一トンネル
※大きく回り込む道路(市野瀬)
12時、拳ノ川とある地名標識前を通過。12時10分、休業中の佐賀温泉前を通過。この界隈で高速道路に入る道路が交差しており、誤った方向に進行しないよう注意して歩く。12時28分、松山215㎞、四万十市33㎞と記した標識前を通過。この界隈で荷稲駅への道路標識があり。国道56号線を右折し脇道に入る。暫く歩くと八坂神社があった。本来であれば、この界隈を左折し道なりにくねくねと歩いた先に荷稲駅があったが、まさか山の裾野に駅舎があると思わず直進する。暫く歩いた先で左手200m位先に駅舎らしきが見える。暫くすると窪川方面に向かう列車がやってくる。しかし、2度農道を直進するが、いずれも田んぼや川で前方を遮られ、荷稲駅には行けず。やっと地元の人に聞いて、「荷稲駅への道筋」を教えて頂く。「50m位歩い先に荷稲駅に行ける道筋があります」と教えて頂く。道幅1m~2m位の田んぼ路をくねくね歩いた先に荷稲駅(12時58分)があった。近くには工事現場があった。この駅で宿毛方面の特急が通過して行く。13.8㎞の道筋を4時間半要して歩く。この駅には工事現場の方が数人おられた。本日の最大の難所をクリアできホットする。後編に続く!!
※佐賀温泉界隈、荷稲駅案内版
※荷稲駅の看板を見逃す!!
※遠くに荷稲駅、荷稲駅への路、荷稲駅
※荷稲駅、特急”あしずり”が通過して行く
※荷稲駅
西南四国の旅!!その4(土佐昭和~窪川)後編
投稿日:2023年02月28日
③13時26分現在、温度は12℃であった。13時46分、四万十町北川を通過。13時53分、141歩ある北川橋(相去川)を渡る。13時53分より、全長137mある広瀬トンネルを通過する。14時26分、288歩ある野地橋を渡る。ここから四万十川に沿ったくねくねした道筋を歩き、やっと家地川駅(15時7分)に到着する。駅舎はトンネルを出た先にあった。この駅舎への立ち寄りは、今回の旅の中では最も難しい環境にあった。
※家地川駅への路
※家地川駅
④若井駅への道筋は地図の解釈を誤り、土佐くろしお鉄道の荷稲(かいな)駅方面に進んでいた。15時50分、若井トンネル辺りまで進行するが、この道筋を幾ら進行しても若井駅には到達できないと判断し、勇気をもって引き返す。再度、家地川駅経由で国道381号線の合流地点(16時48分)まで引き返す。1時間位ロスタイムが生じる。
※誤った路を進む、国道381号線に合流
※井細川、若井駅
途中、年配の女性に対面し、お伺いしたことが功を奏す。それは、「二つ目の橋を渡った先に若井駅があります」との回答であった。しかし、歩いても歩いても一つ目の橋は登場しない。そのうちに辺りは暗闇となる。やっと1つ目の橋を見つけす。ここで渡るか否か右往左往するが、教えて頂いた通り直進する。もし、渡っていれば、途中で山が前方に塞がり行き止まりとなる可能性が多々あった。ここから20分位歩いた先で民家が多くなる。うす暗い先に橋がうっすら見えて来る。丁度橋を渡ろうとした瞬間、ラッキーにも橋の向こうに列車の明かりが見えて来る。若井駅近しと確信する。
橋を渡り、100m位戻った線路下を潜って歩いた先に若井駅〈18時32分)があった。残念ながら暗闇のため、若井駅標識は確保できなかった。しかし、難関な若井駅を踏破でき達成感に浸る。この駅で5分位滞在しておれば、宿毛方面(18時38分)の列車到着の明かりでカメラに収納できたかも。でも、そのような余裕は全くなかった。
※若井駅
⑤橋を渡り、国道381号線をに合流する。辺りは暗闇で街頭はなし。車の明かりと白い車線を頼りに暗中模索で用心に用心して必死に歩く。このような体験は、2012年6月16日(土)、青い森鉄道の北高岩駅〈20時15分)から八戸駅(21時35分)に向かう際にも。懐かしい記憶が蘇る。19時20分、窪川橋を渡る。暗闇のため、窪川駅や美馬旅館わからず。19時9分、美馬旅館から確認の電話ある。「窪川駅に向かっています。19時半頃到着見込みです」と回答。何人もの地元のお世話になり、19時40分やっと美馬旅館に到着。この旅館で最寄地図をもらい、窪川駅には19時50分到着する。本日の歩きにより、予讃線(高松~宇和島)と土讃線(窪川~多度津)を結ぶ”予土線(宇和島~北宇和島~若井~窪川)”が繋がる。
※窪川駅
⑥美馬旅館の紹介で20時10分、居酒屋”いろり”に駆け込むことができる。ここで21時少し前まで英気を養う時間を頂く。本日は、悪天候の中、重いリュックを背負い、12時間も歩き続けた70歳を過ぎた自分を褒めてあげたい。有言実行の重みをひしひしと感じる一日となった。
※美馬旅館、居酒屋”いろり”