西武鉄道の仕上げ旅!!多摩湖線・狭山線他(後編)
投稿日:2022年12月27日
④12時27分、多摩湖線下を潜り鉄道の右側となる。その先に都立狭山公園があった。公園内を経由し、12時36分、多摩湖線下を潜り、鉄道の左側となる。12時43分、東村山市立回田小学校前を通過。幹線道路から10m位上がった先に武蔵大和駅(12時48分)があった。丁度、八坂方面に向かう電車がやってくる。
※狭山公園、武蔵大和駅
※武蔵大和駅
➄八坂駅への道筋は大回りの道筋となる。大きな理由は、先日の歩きを通じ、武蔵大和~八坂の区間は易しいと思い込んでいたからである。それ故、地図を全く見ず、淡々と道路を歩き続けた。鉄道と道路が並走していない関係から、新青梅街道交差点到着した頃には50m位の乖離が1㎞位に拡大していた。地元の人にお伺いするが、解釈を誤って突き進んだ。13時1分、44歩ある清水大橋(空堀川)を渡る。橋に東村山市の花(つつじ)、木(けやき)が記されていた。途中、多摩湖線の電車を見かけるが、新青梅街道を突き進む。そのうちに、国分寺線下を潜り、13時37分、府中街道の交差点に合流する。間もなく歩くと先日歩いた野口橋や八坂小学校などが登場する。府中街道に面した八坂駅には13時50分到着。2.5㎞の営業キロに62分も要する。すなわち、30分位大回りとなる。
※多摩湖線下を潜る、清水大橋、新青梅街道をひたすら歩く
※八坂小学校、八坂駅
⑥八坂駅から萩山駅への道筋は、鉄道に沿った一本路であった。13時59分、萩山公園があった。拝島線と合流する萩山駅には14時9分到着。
※萩山駅、萩山公園、萩山駅への路
※萩山駅
⑦青梅街道駅への道筋も多摩湖線に沿った一本路(鉄道の右側)であったが、地図の解釈を誤り小平駅(14時30分)までやってくる。用心に用心した注意が空砲となる。リカバリーに何人もの地元の人に聞きながら、やっと青梅街道駅に15時到着できる。1.2㎞の営業キロに51分も要する。
※誤って小平駅へ
※青梅街道駅
※やっと青梅街道駅に到着
⑧一橋学園駅への道筋は、鉄道に沿った右側道路を淡々と歩いた先にあった。一橋学園駅には15時13分到着。そして、引き続き鉄道に沿った道筋を歩く。まもなく歩くと前方左側に国分寺駅前の高層ビルが見えて来る、15時43分、多摩湖線の踏切を横切り、鉄道の左側を歩いた先に国分寺駅(15時58分)があった。16.2㎞の営業キロに6時間50分も要したが、面白いコースであった。これで、近々拝島線、新宿線、多摩川線を乗り鉄にて対応すれば、待望の第42編(西武鉄道)のPDF読本が執筆できる見込みとなった。何とか頑張って年末までに対応したいものだ。
※一橋学園駅への路
※一橋学園駅
※遠くに国分寺駅
※国分寺駅
西武鉄道の仕上げ旅!!多摩湖線・狭山線他(前編)
投稿日:2022年12月26日
2022年12月26日(月)快晴、西所沢駅から萩山駅を経由して国分寺駅までの営業キロ16.2㎞に挑戦する。すなわち、狭山線(西所沢~西武球場前:営業キロ4.2㎞)、山口線(西武球場前~多摩湖:2.8㎞)、多摩湖線(多摩湖~萩山~国分寺:9.2km)の踏破である。改めて、西武鉄道の網の目のような路線にビックリ。
※西所沢駅
西武鉄道は、2004年6月21日(月)、当初予定は拝島線(小平~拝島:営業キロ14.3㎞)であったが、玉川上水駅界隈で大雨に遭遇したので、急遽拝島駅から玉川上水駅までの営業キロ7.1㎞で中止とした苦い体験がる。それ以来、池袋線や新宿線などを踏破してきた。
PDF読本執筆に当たり、2020年8月から始めた首都圏鉄道の整理の中で、西武鉄道の国分寺線、狭山線、山口線、多摩湖線、そして豊島線に関し、未着手であると判明。それ故、先日の12月20日(火)に引き続き、今回の歩き鉄旅となった。これで総営業キロ176.6㎞にある西武鉄道の全駅舎立ち寄りを達成する。ただし、豊島園の閉鎖もあり、豊島線(練馬~豊島園:1.0㎞)については、歩き鉄を割愛し、乗り鉄で対応することとした。
本日の歩きは、想定外の西武園駅や小平駅に立ち寄る場面にも遭遇したが、また、武蔵大和駅から八坂駅までの区間で大周りする場面にも遭遇したが、地元の人の親切なご支援を頂き、西所沢駅から国分寺駅までにある全ての駅舎に立ち寄りに成功する。感謝の気持ちで一杯となる。同時に全駅舎立ち寄りの醍醐味と奥深さなどを痛感する。これで通算営業キロは、1万4千69㎞(活動日数691日、日本鉄道の50.8%、地球円周の35.1%)となる。
各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
西所沢(9:06)~下山口(9:45)~西武球場前(10:26)~西武園ゆうえんち(11:35)~多摩湖(12:25)~武蔵大和(12:48)~八坂(13:50)~萩山(14:09)~青梅街道(15:00)~一橋学園(15:13)~国分寺(15:58)
①師走の風情を堪能しなが下山口駅を目指す。踏切を渡るや否や、遥か遠くに西武園遊園地の観覧車が目に入る。9時11分、池袋線の踏切を横切る。9時21分、岩崎交差点を通過。その界隈に瑞巌寺(曹洞宗)があった。この寺で本日の安全を祈願する。9時30分、狭山線下を潜り、ネットで調べた道筋を淡々と歩いた先に下山口駅(9時45分)があった。10時5分、柳瀬川(高橋)を渡る。間もなく歩くと西武球場が見えて来る。小高い山の向側にあった。西武球場前駅には10時26分到着。駅前はシーズンオフでもありひっそりしていた。
※西所沢駅、池袋線踏切
※岩崎交差点、狭山線下潜る
※下山口駅
※西武球場前駅への路
※西武球場前駅
※西武球場、狭山不動寺
②西武球場の界隈には狭山不動寺があった。この界隈でネットで打ち出した地図の解釈を誤ってとんでもない方向に進行しようとしていた。しかし、運よく地元の人に対面することができ、正しい道筋を歩くことができる。幹線道路から螺旋陸橋を経て西武ドーム裏を歩くような道筋であった。多摩湖に沿って遊歩道・幹線道路は続いていた。冬休みのシーズンでもあり、ジョギングや自転車などを楽しむ人と多数対面する。爽快な気分で歩く。途中、特殊なレールをもつ山口線の車両と11時12分(西武球場前方面)と11時22分(多摩湖方面)対面する。西武園ゆうえんち駅には11時35分到着。坂を下って、鉄道を跨いだ先にあった。駅前には、西武鉄道の車両が展示されていた。係員の方に駅前を背景に記念写真を撮って頂く。
※遊歩道への路、遊歩道
※西武球場前駅行き、多摩湖駅行き
※西武園ゆうえんち駅
※西武園ゆうえんち駅前の車両
③坂道を上り、鉄道の右側に出る。西武園ゆうえんちの観覧車などを眺めながら歩く。誤って西武園線の西武園駅北口(12時4分)までやって来る。しかし、誤った方向に進んでいることが認識できていない。12時13分、西武園駅南口前で地元の人に「多摩湖駅への道筋」をお伺いしたお陰で自分が誤った方向に進行していることに気づく。「西武園駅は新設駅かな」と錯覚していた。それにしても、1㎞位の区間に異なる沿線の駅があるのでビックリした。しかも離散型で。教えてもらった道筋を淡々と歩いた先に多摩湖駅(12時25分)があった。リカバリーに10分程度要した。後編(多摩湖線)に続く!!
※観覧車などを見ながら歩く
※誤って西武園駅へ
※多摩湖駅
歩き鉄旅関連記事!!母校の発行物にも登場
投稿日:2022年12月26日
12月に入り、歩き鉄旅に関する2つの記事が、立命館大学数物会関連の発行物に登場。歩く鉄道作家として、感動・感激・感謝で一杯となった。ご紹介します。
①Rすうぶつ会報(年単位)
2022年11月5日(土)、立命館東京キャンパスで”駅舎立ち寄り日本鉄道つたい歩き旅あれこれ”を講演(75分)した際の記事。
②すうぶつメールマガジン(月単位)
カッシー館の九ヶ条からなる”こだわり鉄道つたい歩き”を中心に掲載した記事。なお、本記事に関しては、何回かのシリーズで連載予定。
リベンジ39回目!!西武鉄道の整理(池袋線・秩父線・新宿線他)
投稿日:2022年12月24日
2022年12月23日(金)快晴、西武鉄道の整理の第2弾として、池袋線(池袋~吾野)、秩父線(吾野~西武秩父)、新宿線(所沢~鷺ノ宮)、豊島線(練馬~豊島園)、そしてメトロ連結線(練馬~小竹向原)の整理を乗り鉄にて行なう。なお、池袋線・秩父線については2004年10月から11月にかけて、”歩き鉄旅”で踏破済みであるが、”日本横断歩き鉄の旅”PDF読本(第42編)の執筆に当たり、1駅舎2画像がない駅が多々あったため、本日の”乗り鉄旅”となった。
今回の旅は、次の駅舎以外は、車窓からの撮影とした。本日はラッキーにも池袋駅で一日乗車券の存在を知り購入(1,500円)。ICの乗車券のため、改札口でパスモと同様な対応ができ助かった。これで一日乗車券の活用は、東武鉄道東上線に加え2度目の体験となった。また、飯能駅で西武鉄道路線図を頂いたため、乗り鉄旅を円滑に遂行できた。
本日の途中下車の流れは下記の通り。
※15時4分、池袋線から所沢駅経由で新宿線に乗り換え
①池袋駅 9:20
②飯能駅 10:24
③西吾野駅 11:25
④大泉学園駅 12:56
➄中村橋駅 13:20
⑥椎名駅 13:39
⑦豊島園駅 13:59
⑧小竹向原駅 14:20
⑨新桜台駅 14:29
⑩西武柳原駅 15:34
⑪上石神井駅 15:57
※上石神井駅で”一日フリーきっぷ”の案内発見
⑫上井草駅 16:01
⑬井荻駅 16:18
西武新宿駅から家路に。小田急線中央林間駅前の大阪王将で祝杯!!”乗り鉄旅”とは言え、電車の中で全く寛げなかったので、ある意味では”歩き鉄旅”以上に心身共に疲れた。生ビールがその疲れを癒してくれたような気がする。本日の旅を通じ、西武鉄道の整理が本日を除きあと2回で完成できそうと掌握でき、充実した一日となった。
※西武新宿駅(16時41分)、小田急新宿駅への路(16時48分)
※大阪王将(17時59分)
第22巻小さな挑戦できる!!何と864頁に
投稿日:2022年12月24日
2022年12月22日(木)、暦年単位で歩き鉄旅記録をまとめた”小さな挑戦”日記が、年末年始を待たず早くも完成する。記憶の限り最も速いスピード行程である。歩く鉄道作家として、歩くアクチュアリーとして、更には情報化時代、何事もタイムリーに処理・発信することの大切さを強く感じる今日この頃である。手前味噌ではあるが、爽快な気分にもなった。
※2022年12月23日(金)以降の歩き鉄旅は、第23巻で対応。
この日記は、2000年5月から着手。2000年と2001年が第1巻、2002年が第2巻、2003年が第3巻・・・・。それ故、今回が第22巻目となる。この日記は毎年頁数が増加している。この挑戦シリーズの継続のお陰で、日本縦断や日本横断歩き鉄の旅PDF読本(2022年12月22日現在、45編カッシー館公開)が比較的容易に執筆できた。
今回は写真を沢山入れたことのなどから、わいわい道中記分(高松一高同窓の歩き会の記録)の頁数は除き、昨年の723頁(活動日数62日)を大幅に超え、864頁(活動日数62日)と新記録を更新した。この日記の当初は”首都圏歩記巡り”からスタートしたが、22年半の歳月を経て、いつの間にか”全国鉄道つたい歩記巡り”にレベルアップとなった。走りながら考えることの大切さを、この日記は教えてくれた。なお、この日記のはじめの部分には、1年間の歩き鉄旅の流れの他に、日常の流れや世相なども記載している。それ故、後で読み返した場合、自分なりに家族を含めた暦年の出来事の概略が掌握できる。
私には、ここ数年間を通じ、歩く鉄道作家として次のようなシンプルな道筋ができた。すなわち、単純で分かりやすい作業行程が確立でき嬉しい限り。60歳にして立ち、70歳にして迷わずの心境である。これからも遊学働を軸とした人生哲学を展開したいものだ・・。あと何年継続できるかわからないが、ライフワークと信じ、可能な限り、この作業シナリオを遵守したいものだ。
<690日間の内訳>
①歩きプランを策定する。
②歩きプランの概要を事前にカッシー館に公開する。
③ブログを通じて、歩き行程や実績を発信する。
④ブログを”小さな挑戦”に編集する。
⑤駅舎を軸に”日本横断歩き鉄の旅”PDF読本を編集し、カッシー館で公開する。
⑥ある程度まとまった段階(8編基準)で国立国会図書館に納本する。(PDF読本は只今現在4冊納本。)